>>430「玲音か。…お前の名を呼べるこの時をずっと待っていた」相手の名前を聞いては1度ポツリと相手の名を呟き、名乗ると言う行為で名を捧げられた事であちら側の事を気にせず相手の名を呼べる事に安堵の表情を浮かべ、僅かに口角を上げ小さく微笑んで。