>>93陽綺「あ、店長さーん」少し離れたところで叶を見つけて手を振った。店の場所は知っていたため迷うことはなかったが、待ち合わせのことを決めていなかったことを思い出した時には焦ってしまった。あとで連絡先を交換してもらえるか聞いてみようと思い、少し小走りで近づいた。「すみません、お待たせしました」