15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>107
>グレア様

「イメージか、そうだな」
青年の言葉にこれ以上悩むのは逆に失礼だと思い、テーブル端のメモ用紙とボールペンを手に取る。
「こういう、ダイヤ型の菱形を、蔦模様で絡ませるのとかはどうだろう」
小さな物ならば複雑な柄は難しい。そう思い、メモ用紙に中央にダイヤの菱形を一つ、ダイヤに絡まり抱くような蔦模様を描いてみる。

>>108
>愛様

>笹崎
「ああ、火曜日の夜、空けておく」
青年の言葉に頷き、カウンターを出る。
瀬名が店を去る時は、店前にて見送る。

>林原
あれから一時間程過ぎ、すっかり外は夜に染まっていた。
「そろそろ上がって良いわよ。あとは店仕舞いで終わりだから」
女性店主がアルバイトの男性店員と林原に声を掛ける。
「お疲れ様です。お先に失礼します」
「それじゃ、私も上がらせてもらいますね」
男性店員に続くように女性店主を残し、林原は更衣室に向かった。