15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>54
>グレア様

「わかった、少しここで待っていてくれ」
青年が部屋に入ると玄関を閉め、共に六畳程のフローリングのリビングへと向かう。
リビングに着くと室内には紺のカーテンと大きな窓、硝子の四角テーブルに二人掛けの紺の革ソファーと薄型テレビ。
テレビの傍には小説等が納められた棚。ソファーとテーブルの下には栗色の毛先の長い丸ラグが敷かれていた。
青年をリビングに残し脱衣場兼風呂場に向かうと、早々に浴槽の湯を張り始め白いバスタオルを手に取った。