大人なりきり掲示板

Re: 銀鐘と鎖の音(愛様と一対一) ( No.6 )
日時: 2022/08/16 23:27
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)

素敵なプロフをありがとうございます。
不備も見られないので開始文を綴らせて戴きますね。



>リン

教会の淡い彩りを持つステンドグラスから、礼拝堂に夕闇の朱色が降り注ぐ。
今日の務めは残すところ教会の戸締りだけである。
「神よ、本日も無事務めが終わりそうです」
祈りの像へと向き合い膝を着き、瞳を伏せて感謝の祈りを行う。
「では、外の確認をしに行くとしましょう」
立ち上がると教会の表扉に向かい、表扉を開ける。

>ケント

時刻は昼過ぎ。空は晴天。賑わう街中で、蜂蜜色の髪の青年は困惑していた。
「あれ?さっきまで、確かにあったのに…嘘でしょう?」
青年はネルシャツの内ポケットに入れていたらしい小さな金色の十字架を無くしたらしく、身につける衣服のポケットを探っているようだ。
「落としたかも…え!?待ってください!そんなっ…あぁ」
スリにあった事など微塵も疑わず(運の良し悪しか人間界の金銭が入った財布は無事だった)にいると、人には聴こえない天界からの知らせで『十字架を無くすとは禁忌なり。追放と処す』と処罰され、トゥリは途方に暮れてしまう。
一先ずこの場では危険と思い、森林へ飛び込むと急ぎ郊外の森へ飛んでいく。