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>>209 【　サキ　】＃レド

へぇ…、経過はちゃんと話してくれるんだな
（無視してくるかな、などと勝手に思い込んでいたが杞憂だったようで感心感心、と上機嫌に口角を上げながら双眸を細め。ふんふん、と小刻みに相槌を打つよう頷きを繰り返し、聞いた経過をカルテへ書き綴り連ねていく。抑えられてたみたいなので其処迄症状は重大じゃないらしい。花が食べたくて懇願しのたうち回り悶える程じゃなければ問題ない、と思考を。次いで試したい薬がある事を伝え、返事を聞く前に傍らの機械へ付いたスイッチを押せば、前回同様の機械音が流れて。）
次に試したい薬があるんだ、付き合えよ。

ルート分岐：薬の効果
選択肢説明：薬の効果について選択肢が発生しました。下記よりおひとつお選びください。

１：一日一回、人差し指の爪の先に小さな宝石が宿る。
２：身体に芽が寄生し花が生えるようになる現象。通称花憑き。
３：蛇なのか海水生物かのような鱗(頬や首筋にも)が生える。
４：枝分かれした龍や鹿っぽい麒麟のような赤又は青色の２対の角が生える。
５：ユニコーン(一角獣)のような一角が生える。
６：人間の耳を其の儘に残し、動物の耳が生え、四ツ耳と呼ばれる動物憑き。(動物はお任せ)
７：媚薬なるもの精力剤が散布される。

【　クオン　】＃ベール

ッ…大丈夫か？痛みを和らげる薬は必要か？
（肩甲骨付近から真っ白な翼が生えている姿は凄い…と面食らった後、食い入るように見詰めるも、僅かだが表情を歪めｷﾞｭｯと目を瞑り唇を噛み締め耐える様の痛ましさに、眉を下げ痛みを緩和させる薬の必要性を問うて。）