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>>250

＿サキ

ん…そんな事無い。花は元々好きだから…嬉しい。
(余計なお世話じゃないかと窺う相手にそんな事無いと言い、寧ろ自然と触れ合う事自体は好きで、当然花も好きで嬉しいと言えば相手の隣へと来て。近くで見ればやはり食べたいと言う欲求はあるものの、摘まれていないものは駄目だと胸中で自分に言い聞かせて。)


＿クオン

はい、クオンです！
(あれから暫くして眠りに就き、翌日朝早くに目を覚ますと翼を動かす練習をすれば昨日より難なく動かせる様になり、この調子で飛ぶ練習も出来ると良いなと思っているとパタパタと足音が聞こえ、音の方を見るとシェルピンクの髪の彼が足を踏み入れ、自分の前に来ると自身の名前を確認する様に呼ぶ為肯定しては名乗って。ペンギンを見に行こうと言われると以前最後に話していた事なのだろうと分かると、まだそれ程経っていないのに見えるなんて！と思い乍も両手をパンッと軽く叩いては嬉しそうに言葉を紡いで。)
以前仰っていた実物が見えると言うやつですね！こんなにも早くに見えるなんて、幸運ですね！