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>>525

＿サキ

分かった。大丈夫…我慢出来る…。
(共同作業をお願いされると小さく頷き乍も返事を返し、欲求を抑えて作業する事になる為、辛いだろうけどと言われるとそれはそうだなと思い乍も我慢出来ると言い、相手がしていたのを見様見真似で花を摘み始めて。)


＿クオン

はい！
(早速と言わんばかりにガラスを開閉させた相手に引き連れられる形で付いて行き乍も以前同様にルートを頭に入れては構図の更新をしていって。暫くして辿り着いたのか止まりドアを開けている相手が視界に入ったかと思えばドアノブが外されていて、確か相手は常人離れした身体能力を得ていたなと沢山得た知識の中から思い出すとあれ程の力があれば2人は余裕で運べそうだと考えて。困った様な苦笑を漏らしつつも中へと促し案内する相手の後ろを付いて行き乍も、獰猛な動物の視線に気付き、あちらはきっと近付かない方が良いのだろうと思って。様々な猛禽類がいる中、あれがだよと相手に示された先にはペンギンがおり、初めて見る実物に好奇心が勝っていて。確か南極住みだったなと思い出すと温度は大丈夫なのだろうかと疑問に思うと小首を傾げて。)
あれが…！とても可愛らしいですね！そう言えばペンギンは南極住みだそうですが、温度は大丈夫なのでしょうか？