15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>351

＿サキ

そう、なんだ…。
(問い掛けに対して肯定的な返答が返って来ると、そうなんだと思うもきっと職員によって異なるのだろうなと考えて。認証のボイスが流れガラスが開き、相手から手助けする様に片手を差し出され出て来れるかと聞かれると小さく頷き乍もその手を取りゆっくりと段差を降り培養槽から出て。久し振りの様な地に足が着く感覚に一体どれだけの時間をこの中で過ごしていたのだろうかと、先程まで自身が居た培養槽をチラリと一瞥して。)


＿クオン

いえいえ、どういたしまして！力を抜く又は入り過ぎない様意識する事も大事ですが、音への意識も多少なり必要そうですね。音に気付けるとより一層制御出来る可能性も有りそうですね、力み過ぎると物によっては先程みたいに音が鳴りますから、そこから感覚を掴んで覚える事が出来たら制御も出来そうですね。
(お礼を述べられ、コインからも音が鳴り止むとそう返して。力の制御をするには意識する事も大切だが音に意識を向ける事も必要そうだと先程の相手の様子から考えては、音に気付ける様になれば物によっては完全に壊れる前に防ぐ事も出来るだろうと、より一層制御出来る可能性は有りそうだと思い、そこから音が鳴らない程度の力加減と感覚を掴み覚えれば制御出来るのでは無いかと考えて。)