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Re: 銀河鉄道の夜 / 3L、指名制 ( No.81 )
日時: 2024/12/13 19:07
名前: 大熊座 (ID: SsVmP61.)


>>80 影宮 詩羽

( ゆっくりと咀嚼し、嚥下する姿はそれだけで目を奪うほど、綺麗なだけではなく可愛くて感情のままに撫で回したくなるのを我慢我慢と堪えるくらいきゅんと胸を鳴らし。可愛い雛鳥に餌を与える親鳥の気持ちで庇護欲を掻き立てられていた。今度は自身も、と相手へ差し向けていたサンドウィッチを形のいい唇にちょん、と当てて。口元にあるサンドウィッチを一瞥。それから正面の彼のことを射抜くような眼差しで真っ直ぐ見つめたままぷくりと膨れた唇を大きく開き。ぐわり、と開いた口内は熟れた柘榴のように赤赤と濡れた色をしている。それよりと目を奪うのは上下共に刃物のように鋭く尖る発達した犬歯、食い破るようにそのまま茶色いパン生地へと牙が沈み込んでいった。圧迫が一部に偏ったことでぶちゅりと飛び出たジャム。たっぷり入っていたジャムが耐えきれずに少しだけ溢れて指を汚してしまった。其方をじぃと見つめる瞳に宿る真性の捕食者。その視線だけで食われてしまいそうだろう。ひたりと其方を見つめているからか、擬似的に捕食されているかのようだと危うい倒錯感が走り抜けるか。最後に磨り潰すように僅かな咀嚼の後に飲み込めば当たり前のように親指をぱくんと咥えて指を汚すジャムをぢゅ、と舐め取って。大熊にしてみれば大きな愛玩動物、もしくは喋るロリポップキャンディを軽く一舐めしたぐらいの感覚なのかもしれない。大熊の鋭い牙ではどんな硬いキャンディであろうとスナック菓子同然、むしろ舐め切る方が難しそうだ。故意に怖がらせるつもりなんて最初から無く、ただ美味しそうだったからと云うのが正解の心理らしい。そんな中で更々降車するという前提は無いような口振りで彼が言った会ってみたいの声に微睡むようにとろんとしていた両目が少しだけパチッと意識を持って「 銀河ステーション。まだ先だけどねぇ、詩羽くんは銀河ステーションが来たら降りるんだよ。そしたら先ずは元の場所に帰れるから、また違う夜にくまちゃんと会おうね 」少しだけ酸素を溜め込めばぷくりと頬が膨らみ、それが意図するのは彼のことをこのまま引き止めてしまいたいと思う気持ちだけではなく他の夜に違うカムパネルラと接する事でより美味しい下拵えをした極上の彼を食べたいと願う気持ちの葛藤があり。ちらりと向けた二つの目で美しい容姿に見蕩れて、今このままこの夜に彼を縛らないと決めた意思が揺らがないように籠の中からサンドウィッチを取り出して大きな口でパクパクパク、ほんの数口で大きなそれを食べ終えて ) 詩羽くん。詩羽くんはくまちゃんの為にい〜っぱいのカムパネルラと出会って、美味しくなってねぇ