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>>49

勘弁してくれ…、そういうの好きなんだよ。
(相手の言葉にしばらく見つめてから、ふっと微笑んでそう呟く。このまま放っておけば、きっともっと俺好みになる気がする。同級生だけど。どうせもう少しで3年の俺たちは卒業するからリスクは低いだろうか)
ぐっ…刺されなかったのは中々のコントロール力だろ？……かわいいんだよ。剥き出しの必死さも。それが、崩れる瞬間も。
(熱に浮かされたヘーゼル色の瞳が、とろりと微笑みかける)
だよな。俺も優吾と、ずっと仲良しだったら嬉しい。
(大型犬のような相手の様子に、内心かわいいと思ってしまう。腕を回して抱きつき返しながら素直にそう伝える)
当然なんかじゃないさ。それがさらっとできるのは、優吾の美徳だよ。
(誇ったっていいぜ、と目を細めて)
……まぁな、さすがにこのぐらいは、な…！
(そんなことを口にしながら、何回までするのかを明らかにしていなかった事が頭をよぎる)


そうなんですか…！
わ、わたしも完熟してるやつなら多分いけますよ。
彼ら、いっぱい育つし日除けにもなるので便利な作物ですよね。