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雅「いいえ、絶対いるわ
もしかしたらそんな機会があるかもしれないし、それに似合いそうだもの」
と念の為1割、着せてみたいだけ9割のほぼ雅の興味心からの仕立てのようで諦める気はないらしい
一青と同じ声の大きさで答えた後に少しだけいたらずらっぽく笑ってみせる

エレベーターの扉が開くと華やかなフロアが目に入ってきた
スーツをきた従業員らしき人と高級そうな服に身を包む客たちが転々としていて、明らかに一般の客が入れるような場所ではないことが分かる

案内人の女性が2人がエレベーターから降りるのを確認してからそのフロアの奥にある個室まで導いて扉を開ける

「お飲み物を持ってまいります、こちらでお掛けになってお待ちください」
と開けた先の部屋は煌びやかなフロアとはまた違った落ち着いた雰囲気でタブレットが置かれたローテーブルを挟んで質のいいソファが二つ並ぶシンプルな場所だった。

雅は奥のソファに腰掛けるとぽんぽんと座面を叩き一青に隣に座るように促す。

ーーー
そうですそうです！垣間見える感じです！！言葉が出てきませんでした…

あ、ちょっとお買い物！してから！！個室出ます！！！ごめんなさい！！！