大人なりきり掲示板
- Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.12 )
- 日時: 2023/08/19 14:03
- 名前: 黒百合 (ID: lRYj7iSh)
参加希望です。プロフは以下の通りですが不備等御座いましたらお申し付け下さい。
【花憑き用Pf】
名前:月ノ神 凪/つきのみわ なぎ
性別:男
年齢:17
性格:冷静で酷く冷たく人をまるで寄せ付けない様な雰囲気を醸し出しているが根は優しく、冷たい雰囲気を出しているのも自分に近寄らせない為であり、群がるのが嫌いと言う訳では無い。ただ、取り繕っておこうと言う魂胆が見え見えな相手には嫌悪感を抱き、冷たくあしらう。逆に何も無く近付く相手には懐が緩く簡単に受け入れてしまう程のお人好しで例え命を狙われようとも1度懐に入れてしまうと警戒心が無くなる。それ以外になら警戒心はそれなりに有り、疑い深い。精神年齢に適して大人びているようで見た目に適した子供らしい1面もあり、無邪気と言う程では無いが根暗と言う訳でも無い、落ち着きのある中立的な性格。
容姿:背中程まで伸ばされた綺麗な銀髪は控えめに煌びやかに輝き、それでいて絹の様に滑らかでふんわりとしている。前髪は目に掛かるか掛からないかの微妙な長さで右サイドが長めのアシンメトリー。大抵は下ろしているが極稀に1つに纏め結んでいる。切れ長で三白眼気味な宝石のガーネットの様な綺麗な赤い瞳。鉛白色の肩出し系の服に黒いオーバーサイズのパーカーを肩が見える様に羽織り、元より袖が長く萌え袖状態なのだが肩が見える様にしている分袖が余り手は見えない状態。黒のショートパンツに左右非対称な黒いニーハイ、モノクロ調の編み込みブーツに銀色の紐。両耳にピアスを付けていて、右は赤い石,左は三日月。
身長は176cmに+ヒールの7cm。外に余り出ないのか否か焼けを知らないかの様な色白な肌に筋肉の付いていない細身で華奢な体型だが見た目に反し力も体力もある。中性的な顔立ちで憂いを帯びた儚げ美人。
種類:右眼付近を覆う様に真っ黒な薔薇が何輪も生え、まるで眼帯の紐の様に茨が伸び頭の後ろで絡み合っていて。それだけではなく首からもチョーカーの様に蔦が巻き付かれた紫色の小さな鈴蘭が咲き誇る中、幾つもの白い鈴蘭を咲かせ、左手首には白い雪見草と真っ黒な百合が巻き付き何輪も咲いている中で1輪ずつ黒い雪見草と白い百合を咲かせている。
備考:代々続く由緒正しき家の出であり、本家では最後の末裔。元々は花衛として花憑きを護る一族なのだが、数百年に1度御花に気に入られ花衛として身を捧げる前に花憑きになる事が有り、凪もまたその1人に選ばれた者。生まれ付き色素が薄く両親に全く似ていなかったが歴代の花憑きの中で1番、初代花憑きに似た先祖返りで初代の血が色濃く出ていた為、周りは貢物をしたりしていたが気に入られようとしているのは分かっていた為嫌悪感を抱いていた。初代と同じ歳にその身に御花を宿し咲かせたのだが、花の種類や色,位置までもが初代と同じで主人を持っていない一族の者が皆、花衛になろうとしたが凪が嫌悪感を抱いていた事や御花が選ばなかった事でその血を呷った者は亡くなり、花憑きが居た花衛だった者も数名程、成長するにつれて魅了的になる凪に移ろったが為に重杯の儀式を行いその身を絶った。その為、凪が分かる範囲では一族の者は残っていない。
御花を身に宿してから数十年経つ今も従者となる花衛が居ないのは凪自身が一族を除いては他人の自由を奪う権利は無いと拒んでいる事と、自分のせいで重杯の儀式を行った花衛が他にも何十人もいるから。もしも花衛を受け入れる時が来るのならその時は“花憑き”だからでは無く“凪”だからと、自身に身を捧げても良いと思ってくれる相手が現れた時だろう。
一人称は“僕”で二人称は“君or貴方”か名前呼び。御花の事は“御花様”と呼んでいる。
指名:梵
絡み開始文:
(大抵の人や動物はとっくに眠りについているであろう深夜、何故だか眠る事が出来ず夜風に当たるついでに散歩でもしようと、月明かりに照らされた程度の薄暗い夜道を彷徨う様に、ゆったりとした足取りで特に行き先も決めずにふらふらと歩みを進める、その度に月明かりに照らされ輝く綺麗な銀髪をゆらゆらと揺らし、ブーツのヒールはアスファルトに打ち付けられる度にコツコツ、コツコツと軽い音を鳴り響かせて。ふと、立ち止まり上を見上げれば視界いっぱいに映った、綺麗な満月に思わず息を飲む。片眼でもこんなに綺麗に映るなら、両眼だときっと、もっと綺麗に映った事だろう、右眼近くで綺麗に咲く自身の御花へと触れると「…ねぇ御花様、今夜は月がより一層綺麗に輝いて見えるよ」と、まるで親しい相手に話し掛ける様に声を掛けるが、当然それに返事は返って来ない。その事は凪も分かっているからこそ、何も言わずにただ、独り言の様に「こんな時こそ月見酒と言うのが良いのだろうけど…酒を飲むなんて嫌だろう?僕の御花様」なんて呟けばふわりと目元の御花が揺れては、そんなに嫌なのかと、まぁ僕も呑みたいとは思わないけど、なんて事を考えて再び歩みを進めようと視線を頭上の満月から前へと移したところで動物でも無い気配に首を傾げ考える。こんな草木も眠る夜更けに自分以外に出歩く人なんて居るのだろうかと、そう思考すると同時にざわりと御花が騒めく様に揺れて、只事では無いと周りを左眼で見渡せる範囲で見ると先程の独り言とは違い誰かに声を掛ける様な口調で言葉を紡ぐ。)
…誰なのか分からないけれど、出て来て貰えないだろうか?