大人なりきり掲示板
- Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.3 )
- 日時: 2023/07/19 22:03
- 名前: 花詠み (ID: 3MzAN97i)
名前:栗花落(つゆり)
性別:男
年齢:25
性格:傍からみれば何でも受け入れてくれる優しすぎる性格の持ち主。実際は、ドロドロに甘やかされた相手が最悪の選択を続けて、破滅していく過程を見るのが大好きなだけ。破滅した後は甲斐甲斐しく世話という名の飼育をする。所謂、ダメ人間生産機。相手にかける愛情は本物のため、余計にタチが悪い。
容姿:ナチュラルマッチョくらいの筋肉量。透き通るまではいかないが、きめ細やかな白い肌。深緋の柳叶眼。右目の眦に横2連の黒子。やや癖のある黒い短髪。黒基調に深緋と白磁の模様が入った着物。左肩の花を避けるように片肌脱ぎしている。
御花:左肩に深緋と白磁の曼珠沙華。首筋や上腕の皮膚に張り付くように、躑躅色の水引が這っている。極少量だが、白緑の金木犀が散りばめられている。纏う香りは金木犀のもの。左首筋から左肩を経由して左上腕にかけて寄生している。こだわりが強いが故に、気に入った者への執着が恐ろしく強い。
備考:代々、御花を身体に宿している家に生を受けた。先代は100と少し前に御花を宿したが、愛する従者を解放するために自ら絶った。新しく受け御花を受け継ぐのは、見目麗しい姉の予定だったが、御花が激しく拒絶。そのまま姉は帰らぬ人となってしまった。その後も本家から分家まで、御花が映える儚く美しい人間を試したが悉く失敗。御花とは程遠い見目の栗花落だけが残った。長生きできそうな栗花落の体格と己に似た何かを大層気に入った御花は無事に寄生。先代とは異なる多くの美しい花をこさえる。儀式より十数年経ったが、御花のこだわりと栗花落への執着が強すぎて未だに従者はみつかっていない。
(薄雲がかった偃月が静かに輝く頃。 シャリ、シャリと水を含んだ湿っぽい地面をブーツで踏みしめる。 月見酒でも楽しもうかと外に出てきたはいいが、どうやらタイミングを間違えたらしい。 冷えた風が剥き出しになった肌を撫でる度に、そわりそわりと背中が浮き立った。 無意識に冷え切った左肩に触れれば、御花から『困ったやつだな』という呆れを感じたのは気のせいではないと思う。 「ん〜。良い酒をもらったから弄月でも……と思ったけど、日が相応しくないかもねぇ。でも、こんな日はどうしようもないヒトが転がっているものだろう?」ついでに拾おうと思ったんだけどねぇ、と善意でコーティングしたその悪意に、自分のことながら酷いヒトがいたものだと口端が歪む。 歪んだ口元を隠すように手を当て、くつくつと肩を震わせる。 一頻り笑いを噛み締めた後に歩みを進めれば、ゆっくりと腰を据えられそうなベンチが目に入った。 休憩がてら月見酒を楽しもうかと、素朴なベンチに腰をかけて月夜を眺める。 「…いやぁ、良い酒はどんな場面でも美味しいものだねぇ。もう少し雰囲気とタイミングを大事にすれば、さらに美味しくなるのだろうけど……ねぇ、俺の御花」 何杯目かの酒を口につけながら御花に話しかければ、御花とは異なる場所からかさり、と音が聞こえた気がした。人気の少ない場所だから動物でも歩いているのだろうと意識の外に追いやろうとしたが、どうやらそうもいかないらしい。 御花が警戒しているような、正体を探ろうとしているようなそわそわとした不思議な感覚が伝播する。 寒さとは異なる背中の感触に、久方ぶりの珍しい御花の反応。 これは面白いことになりそうだ、と御花を撫でつつ音の主に声をかけてみることにした。)
なぁ、そこの君。一緒に酒でもどうだ?花憑きとこの寒さが嫌いでなければ、だけど
- Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.4 )
- 日時: 2023/07/19 22:15
- 名前: 花詠み (ID: 3MzAN97i)
名前:梵(そよぎ)
性別:男
年齢:27
性格:愉しければ万事解決思考の快楽的楽天主義者。下も人間関係もゆるゆるだが、自分も相手も愉しむことを優先するため、下半身の緩さがなければ普通にいい人。天性の人誑し。
容姿:細マッチョ寄りの体型。健康的に焼けた肌。シャトルーズグリーンの桃花眼。左下の口元に小さな黒子。後ろで少し結べるくらいの癖の少ないヴァニラの短髪。右側だけ少し伸ばして編み込んでおり、後ろに流して結んでいる。胸元まで大胆にボタンを開けた白いYシャツ。伸縮性のある黒いズボン。ヒールの低いショートブーツ。左耳に銀のチェーン型のピアス。右手の親指と中指、左手の人差し指と小指に銀のリング。
部位:仕えている花憑きがいないため、失った部位はない。もし己の花憑きが見つかり、御花の許しが得られるのであれば味覚か左眼を捧げる予定。
能力:未定。望む身体能力は、防御にも攻撃にも適した脚力。
備考:幼い頃に両親を失い、妹と共に親族の元で過ごしてきた。引取先の親族は、酒癖の悪い養父と男遊びが盛んな養母。2人の外面はいいが故に、周囲は異常な家庭事情を一切知らなかった。引き取られた直後は酷い扱いを受けたが、幼い妹を護るために2人に媚びを売ることを決意。結果、心も身体も2人に捧げ妹を護ることができた。幼い頃に築いた歪んだ自我は、現在もチャラい中身と容姿に反映されている。大切な妹は好いた花憑きのために血を呷って帰らぬ人となった。花憑きに恨みはないが、ヒトの人生を狂わせる様にかつての親族を重ねてしまい、若干の嫌悪感を覚えている。
(じんじんと鈍い痛みが残る頬に、冬終わりかけの冷たい風が心地よい。 たかが遊びと言いたいところだが、遊びは相手も愉しくなければ意味がない。 きっと相手は遊びでは済まされないところまで心を入れ込んでしまったのだろう。 そんなもの何の意味も結果も齎さないのに。 「あーあ、これで何人目だよ。ぜーんぶ遊びで済ませれば、心も責任も軽いだろうに」無意識に耳のチェーンを弄れば、彼奴ここを触るのが好きだったよなと思い出す。思い出すのは思い出すが、感傷が押し寄せてくるでも、苛立ちが生じるでもない。新しい遊び相手でも探しに行こうかと痛む頬をひと撫でして歩き始める。暫く歩みを進めれば、耳馴染みのある喧騒と見慣れたネオンサインが飛び込んでくる。「あぁ、ここに来るだけで気分が上がるねぇ……これで新しい遊び相手が見付かればもっと最高なんだけど、ね」街の中心に向かうにつれて、同じ遊び人の匂いのするヒトが増えてきた。誘うための香水の匂い、呑ませて惑わせるための酒の匂い、口実のための胃を刺激する料理の匂い…様々な欲に塗れたニオイが渦巻いている。今日はどの匂いを利用しようかと考えるだけでも、この先の愉しさを想像してニヤつきが止まらない。久しぶりの高揚感についつい独り言が滑り落ちるのも許してほしい。)
…最高にゾクゾクする出会いが欲しいねぇ
- Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.5 )
- 日時: 2023/07/20 00:33
- 名前: 花詠み (ID: 3MzAN97i)
名前:一青(ひとと)
性別:男
年齢:23
性格:強い存在や圧倒的な力を持つ存在を力で捩じ伏せて屈服させたがる下剋上気質。権力や地位が高く驕っているヒトであればあるほど、強い加虐心と興奮を覚える危ない奴。熱しやすく冷めやすいため、屈服させた後は清々しいくらいに興味がなくなる。
容姿:細マッチョの一歩先くらいの体型。焼けてはいないが生っ白くもない健康的な肌色。やや白め寄り。鴇色の瑞鳳眼。左首筋に縦斜め2連の黒子。癖の強い月白の短髪。ところどころに淡紅藤のメッシュが入っている。黒のインナーとレギンス、黒ベースにオペラのラインが入った半袖トップスとショートパンツのシックなランニングウェア。白にローズレッドのラインが入ったランニングシューズ。
部位:仕えている花憑きがいないため、失った部位はない。捧げる部位も特に決めていない。
能力:未定。
備考:代々、花憑きを護り続けている家の出。輝かしい功績はあるのだが、花衛とは名ばかりの野蛮な一族と裏では嫌厭されている。花衛として望ましい恵まれた体格は勿論のこと、花憑きへの忠誠心はどの家筋よりも高いと自負している。が、花憑きを護るためには手段も倫理観もかなぐり捨てるヤバい思考を持ったヒトの集まりである。どんなことでも理屈をこねくり回して正当化するため、野蛮、腹黒、性悪などと嫌厭されるのは当たり前かもしれない。自覚した上でやめないよだからタチが悪い。そんな素晴らしい仕事ぶりが災いして、最悪の花衛として分家筋にも仕え先だった筈の花憑き本家にも嫌われた。本来であれば、栗花落の花衛として仕えるはずだったが、野蛮人はお断りと拒絶されてしまったため、フリーでのんびり仕え先を探している。
名前:月暈(つきがさ)
性別:男
年齢:30
性格:誰にでも平等に優しい。気を遣いすぎるくらいに優しいが、あくまで『平等に』優しいのである。相手の欲しい言葉や好ましく思われる態度などを瞬時に理解して、相手が不快にならないように立ち回る。愛せないのではなく、愛さないようにしているだけ。とあることから、口癖のように御花がいればそれでいいと自己暗示をかけるようになってしまった。
容姿:筋肉が薄く、全体的にすらりとしている。背が高いため、余計に細長くみえる。透き通るような血の気の薄い白い肌。綺麗な2層にわかれたブルーラベンダーとアイリスのダイクロイックアイ。眠そうに垂れているのが優し気な印象を与える。癖の少ないエクルベージュの髪を腰まで伸ばしており、緩く編み込んでいる。腰から足先にかけて両側にスリットが入った白のチャイナ服。袖は肘までの長さだが、御花を避けるように右のみノースリーブになっている。黒のズボンも足首までの長さのものを履いているが、御花がいるため左側は丈がない。帯と靴は黒。
御花: デイドリーム、ブルーラベンダー、アイリスのグラデーションが入った月下美人。月下美人に隠れるようにアザレのグラジオラスが咲き誇る。小さな葉をつけたヒメヅタが肌にぴったり添うように這っている。月下美人は、右肩から手首までと左腰から左足首にかけて螺旋状に広がっており、所々からグラジオラスとヒメヅタが控えめに顔を出している。
備考:貧しい小さな村の出身。飢餓に苦しむその村は御花様の捧げものと称して、口減しのために定期的に村人を捨ててきた。いつからか本物の御花が村に現れ、村人たちは貧しさから逃れるために己が身を捧げ始める。月暈の好いた相手もそうしようとしていた。どうしてもその人がいなくなってしまうことに耐えきれなかった月暈は、賭けに出る。自分が花憑きとなり、花衛としてその人を生かすために。結果、その時の賭けには勝った。が、その人には愛するヒトがいた。愛していたはずの人を差し置いて、無償の愛を月暈に捧げる変わりように己の過ちを理解したが遅かった。結局、何十年と時が過ぎた後に、愛したヒトの面影が残る花憑きへ鞍替えされてしまった。縛ってしまった申し訳なさや裏切りの怒りがないまぜになって、気づいた時には重杯の儀式が終わっていた。御花は、月暈が最悪の道を選びとって後悔に打ちひしがれる姿を予見し、情けないその様子を非常に気に入ったため寄生。どれだけ最悪な道を進んでも御花だけがずっと傍にいられる優越感を味わいたいらしい。月暈の心が折れそうになる度に、己の存在を主張するかのように御花は増えてゆく。
名前: メリーローズ
性別: 男
年齢: 26
性格:自由気まま。刹那的な生き方をしている。が、条件に合った人と出逢えれば、行く行くは未来を見据えるようになるだろう。心を許す程、我儘が増える。揶揄い癖あり。美しい容姿とは裏腹に口が悪いも、時に優しい言葉を掛ける。
容姿:艶のある腰より下までの紫みがあるピンクな髪。花飾りの髪留め。大抵おろしているが稀に編み込んでいる事も。麗しい見た目。すらっと伸びたモデル体型、身長175cm。全体的に華美で鮮やかな色彩の服装。
職業: 調香師。
備考:幼少期に花畑で遊んでいたら転んで、切り傷に毒花の種が入り込み、いつの間にやら薄ピンク紫の眼を見張る程に綺麗で立派な花が左腕へ2連咲いた。御花とは違うのか、結構特殊な毒花らしい。取り除いてやろうって考えたが、自身の体を相当気に入ったみたいで、発芽し気がついた其の時には、神経とかと密接な感じになり。切除は自身の命にも関わるかもって話になれば、結局其の儘共生みたいな事に。加えて芳香により人を魅了してしまう。男に誘拐され、何年か一緒に居た事もあり。家族とさえ真面に接する事が出来なかった。魅了の効かない相手を捜している。