15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>60 凪様

凪彦さま…。そうそう、食事処でも元は花衛の一族だって聞いたし、驚いたよ。先祖返りなんだね。
（気遣いを無下にされる事無く、受け取られ其の様子に胸中が暖かくなり。変わる表情の様相を眺めていれば話し始める彼に、静かに傾聴し聞き留め。彼の口から出た名をぽつりと呟き、そう云えば驚いた事を伝える。
先祖の面影に重ねられ別者、彼自身として見られる事は無かったと肯定され切なくなってしまえば彼を抱きしめ、ぽんぽんと背中や頭を撫でたら放し。語られる言葉に初めてだと知り、思い切り箍を外せるよう賛同して。）
あぁ、矢っ張り？俺は、花憑きに嫌悪感を抱いてたから凪として見れる事が多いかもしれない。舞い上がってしまいそうなのか、良いよ、存分に舞い上がりなよ。