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>>82

ふふ、ありがとう。
(台所へと向かい麦茶を片手に戻って来た相手から麦茶の注がれたコップを差し出されるとお礼を述べ乍も受け取って。両手でコップを手に取り持ち上げては口元へと運び、注がれている中身をｺｸｺｸと少しずつ飲み始めて。)


分かりました。一先ず起こしてみたいと思った展開が何処から流れたのか不明な花衛が居ない花憑き(凪の事)の噂、又その花憑きが宿す御花の種類や容姿までもが噂されており、噂が流れてから数日後ぐらいに梵と初めて邂逅した通りにて凪に魅了され気に入られ様と度々貢いで来る花衛を冷たく遇っている所を助ける為に自身が仕えてる花憑きだ、と咄嗟に出た嘘を本当の事に…とまでは行かずともこの事がきっかけでより一層仲を深められたらなぁ、と思ってます。
気になっているものは『伽ノ森神社に来たならば、』ですね。