大人なりきり掲示板
- Re: ▼ 追憶にかくす塵芥 ▽ 指名制/和風/NBL ( No.73 )
- 日時: 2024/05/04 07:03
- 名前: 神庭羅 夜桜/三夜,九井 祈織/一夜 (ID: QiHeJRe.)
>>72
_神庭羅 夜桜
…今の状態でも大切にする事は出来ますよ。もし、帰る事が出来ずこの空間に残る事になったらその時は………いえ、これはその時になってから考えるべきですね。
(大切にされたかったと、羨む様に呟かれた言葉に一瞬口を噤むも直ぐに今の状態でも大切にする事は出来ると言い、最後まで諦めるつもりは無いがもしも自身を此処に連れて来た人物の説得が失敗に終わり帰る事が出来なければきっと相手やこの空間に居る者は嬉しいのだろうと、そう思い乍も諦める気は無いのだから今考える事は止めようと自己解決し、思い出したかの様に紡がれた言葉にもうそんな時間になるのかと思い乍も立ち上がり、もしまた時間が取れれば訪れても良いかと訪ねてみて。)
…分かりました。ではまた……また、時間が取れそうであれば訪れても宜しいでしょうか?
_九井 伊織
僕、自身の…本来……。
(視界の片隅で揺れる金糸の様な髪に普通の関係ならなかなか無い距離感に今更戸惑っているとぎこちない手付きで髪を撫でられ、それを境に僅かに腰を浮かせ少しの移動と伸ばされた相手の腕の行く先へと視線を移せば自身の為に用意したであろう文机の上に置かれていた筆を取り紙面へと文字を走らせていて。墨を摺らずとも文字が書かれている様に本当に筆に墨が勝手に滲むんだと非科学的な現象に驚いていれば書き終えたのだろう、軽やかな音と共に部屋の中央へと現れた寝具類に目を瞠って。相手は何も言わないが視線を見るにどうやら自分のらしいと分かり、「えっと…ありがとう、ございます」と相手の方に向いてはお礼の言葉を述べ、文机の端に肘を突き頬杖を突いている様子を見るに今夜は共に過ごすのだろうと、知らない場所で1人で寝るよりまだ誰か居てくれる方が安心だと思えば相手が紙面へと書き記し出した夜着を手に取り着替えては寝支度を終え、独り言の様に言われた言葉に今までの発言から器用な人では無いのだろうと推測しながらも相手に色々として貰っているのは事実で再度お礼を述べると布団へと潜り込み目を瞑って。)
…何から何まで、ありがとうございます。
分かりました。