大人なりきり掲示板

Re: ▼ 追憶にかくす塵芥 ▽ 指名制/和風/NBL  ( No.77 )
日時: 2024/05/08 04:47
名前: 折化/異割 (ID: 1Fvr9aUF)


▼ 神庭羅夜桜 様(>>73

今の状態でも?…そうだね、まだ考えるには早いよ。
(今のこんなボロボロな状態でも?。辺りに散らばった柘榴櫛の歯に削られた粉だらけ、悲惨な割れた簪を見渡し呟いた。若し彼を囲う事が出来たならば嬉しい、だけれど改めた意識では最初から説得が失敗し終わる、そうなる事は望まない。自部屋から出る彼を見送ろうとしていれば、また来ても良いかと問い掛けられ、前向きな言葉に吃驚しぱちりと目を瞬かせては、白花の模様が変わる。ふと頬を綻ばせ。)
!─また、来てくれるのかいっ?僕の方からもお願いしようかな。

▼ 九井祈織 様(>>76

起きたの。おはよう、逃げてないみたいだね。
(人間世界の時計は疎か時間の概念すら不慥かな世界では知る術がなく、微睡みもせぬまま文机に凭れるのは数刻前に飽きていた所。彼の無事を確かめる名目で敷いた布団の傍へと近寄って、呼吸の為に上下する掛け布団を見詰めていた。不寝番に託つけた其れは彼が目覚める迄動く事はなく、ゆっくりと起こされた上体に腕を伸ばす反対側、彼の視線の死角で所在を示すよう簡潔な朝の挨拶を。彼が振り向けば己の髪に鼻先がかかる程近い隔たりは、意図したものではなく単に対人距離に難のある此の九十九神の特質のようなもの。まじまじと観察して如何やら異常がない事が確認出来たならば、胡座を解き文机に置かれた筆へと手を伸ばして。さらさらと書きつけた『水』は其の文字が完成された瞬間に湯呑みに入ったものとして現れる。湯呑みに描かれている文様は八重咲きの赤い花、簡素な部屋の中で唯一の装飾と呼べるだろう。杜撰に湯呑みの腹を掴みずいと突き出す其の仕草には風情もあったものではないが、彼をじっと見詰めながら徐ろに口を開き)……水、飲むでしょ。人間は起き抜けの一杯を飲むものだって聞いた。

___
展開にもよりますが今のところは三夜を迎えた辺りで他九十九神との遭遇場面を入れようかと考えておりまして、二夜にて多少の匂わせ→三夜で遭遇と云った形で物語を進めていけたらと。

(雑談板の方でも、林檎が付いたスレにて指名キャラを取り揃えた募集を開始しましたので、覗いてみて下さい。ご興味があればお声掛けもお願いします。)