大人なりきり掲示板

Re: ▼ 追憶にかくす塵芥 ▽ 指名制/和風/NBL  ( No.85 )
日時: 2024/06/11 14:43
名前: 折化/?/異割 (ID: /ReVjAdg)


▼ 神庭羅夜桜 様(>>84

そう云う家系、なんだ。そんな事は…、其れもそう、なのかな。でも君の其の言葉で十分に救われてるよ。
(自分達のような類いに通ずる家系なのだと知り、腑に落ちる。悲しいなんて事、そんな事ないと尻込みするも、先程からの紡がれる言葉に感謝を示し。「うん、またね。」と見送ったのち、暖かな気持ちに包まれながら部屋の中心に戻り。)

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其の儘就寝するところ迄綴って下さると幸いです。
さて、お次はどのような展開を希望になられますか?又、遭遇の場合は指名と有れば希望も其々ご記載下さい。

▼ 九井祈織 様(>>84

ほう、勾玉の!それはまた難儀なことにな。……ふふ、どうれ吾が一肌脱いでやるか。真相を知りたくば赤い小包を、今すぐ帰りたくば青い小包を選ぶと良いぞ。
(鷹揚に紡がれるのは構うこと無く進む選択の余地で。天井裏で何が行われているのか窺い知る事は出来ないだろうが、言葉終わりの一音と共に、紙製らしい小箱が文机の上へコトリ。考える暇も与えず突然迫った二択は彼の目前に形となって顕れ、片手の上に乗るような其れは示す通り一方が赤一色、一方が青一色のもの。白く頼りない細紐を解けば前者に現れるのは割れた赤と紫が交互に編まれた組紐の一房、後者に現れるのは立ち昇る白煙。選ばれなかった贈り物は結末を見届けた後、直ぐに虚空の彼方に消え溶ける筈。彼の選択の直ぐ後に乱暴に開かれる襖は、少し眉根に皺の寄った九十九神の手によるもので。緩やかな曲線を描く金髪を煩わしげに払い除けると同時に、彼の頭上にある存在は鳴りを潜める事となり)
───はぁ、時間がかかった。ただいま。