>>124窓が無くとも習慣がずれる事は稀なのだろう。「ん…たぶん、朝かな」夕刻だろうと深夜であろうと、野本が目覚めるのは何時も空が朝焼けに染まる頃だった。隣に眠る彼が居る事を確認すると、軽く身動ぎをして身を起こした。