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>>125

「んぅ…もう、朝なの？…っ゛、腹いてぇ…」
彼が身動ぎする振動で此方も目を覚まし、片目を開け其方を見遣った。
寝惚け眼を擦り、幼気な口調で尋ねたかと思えば、もぞもぞとうつ伏せに寝転び上衣の下、薄い腹に片手を添え。
そしてトイレへ向かおうとベッド上で片膝立ちし、昨日ロッキングチェアに拘束されてた時、ぐるりと内装を見回してはいたが、目線だけで彷徨わせトイレはアレだろうか、と視線で捉え足を運ぼうとし。