>>127「何言ってんだよ、要らんし!」覚束ない足取りでトイレを目指していると、揶揄うような物言いを投げ掛けられ、キッと睨み付けながら告げ、足早にトイレへと向かう。扉を開け勢いよくバタン、と閉めれば後ろ手に鍵を掛けようとするも、其の手はスカ、と目的を果たせず疑問に思って見る。何っなんだよ、設計ミスな訳ないだろうし。鍵が付いてない事に唖然となって。