>>145「…ぁぅ、ほん、とうに…?」困ったと云うように彼は苦笑を浮かべ、耳朶を甘噛みされ、そろりと流し目で視線を遣り。彼の指先が蕾へ埋め込まれると、今度はまるで借りてきた猫みたいに、シンと大人しくして。