>>196「そう怯えるな、酷い事はしないから」ケースを開けると、中身は昨夜と違うものだった。薄水色の箱からは、焦げ茶色の手枷と足枷に鎖。黒いアイマスクが有り、それらを取り出していく。「椅子よりは、こっちの方が楽だろう」ベッドの四足に鎖を付け、枷にも付け終えると枷を持ったまま彼に近寄る。