>>74接吻の隙間から溢れる彼の喘ぎ声に甘美の色が滲み始めると、人差し指も足すように埋めていく。「此所が好きか。もう二本も呑み込んでいるぞ」接吻を離すと彼の耳とで甘く囁き、二本の指で更に彼のなかを蕩けさせていく。「これだけ蕩ければ、もうこれも挿いるだろう」充分に蕩けると彼のなかから指を抜き、玩具を片手に尖端の球を柔らかな蕾に押し当てる。