>>79二つの駕籠を両手にテーブルへと辿り着くと、ダークウッドの駕籠を椅子の隣の石畳の床に置き、料理の入ったホワイトウッドの駕籠をテーブルに乗せる。駕籠からホワイトシチューやパン入り駕籠。水入り瓶に、紅茶のポットとティーセットを並べていくと、ふわりとシチューや紅茶の香りが温室に薄く流れるだろう。