名前/ リーフ
性別/ 男
容姿/ うなじが隠れるくらいの長さのストレートセミショートで、前髪は左分けにしている。髪と目の色はミントグリーン。赤い布地に白い花柄のバンダナを三角巾にして、頭に巻いている。ややタレ目気味の瞳で、肌は色白。あどけなさが残る顔立ちをしている。身長156cm。細身体型。白ワイシャツの上にグレーの薄手カーディガンを羽織り、茶色のチェック柄短パンを着用。また、黒いニーソックスと茶色の編み上げブーツを履いている。
性格/ おっとりとした雰囲気で人懐っこい。比較的物静かな性格ではあるが、好奇心旺盛で行動力は高め。素直であり、思ったことを割と口に出してしまいがち。
備考/ 与えられたテラリウムに対して、特に疑問を抱くこともなく大切に世話している。因みにテラリウム内部にあるサボテンには、「ボン」という名前をつけた。風呂やトイレなどは除き、基本的には肌身離さず持ち歩いている。
テラリウム外観/ 手のひらサイズの透明なボトル型。重量感の無さそうな見た目通り、片手に乗せて軽々と持ち運べる。テラリウムの中には、丸いフォルムで緑色の小さなサボテンが土に植えられている。サボテンのトゲは柔らかく、触れてもあまり痛くない。成長が遅いのか、あるいは特別な条件を満たさなければ成長しないのか、まだまだ花を咲かせる様子はない。将来、様々な植物が生えたハーバリウムになるかもしれない予感。
「まぁまぁ、そんなに焦らなくてもいいんじゃないかな? 無理せず自分のペースで頑張ろ……って、ボンも言ってるよ」
(屋敷一階の廊下。小さなガラス瓶型のテラリウムを両手で大事そうに持ちながら、ゆっくりと歩いていく。今日は天気が良いから散歩には打って付けだと思い、庭園へ行くことにしたのだが、廊下の途中でふと立ち止まり。ちらと横を見ると、立ち入り禁止の中庭に通じる扉へと近づき、不思議そうに観察し始めて。軈て、テラリウムを左手に持ち替え、右手で扉を押したり引いたりしてみるが開けることが出来ず、きょとんとした表情を浮かべ)
あれ? 中庭、行けなくなってる……どうしてだろ。
(試練「中庭の幽霊騒ぎ」の絡み文を置いておきます。)