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Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.160 )
日時: 2025/05/11 14:24
名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)

>>159

イベント
>マリーシュカ

「……社交辞令でも、そう言っていただけるのであれば光栄です」
 流石と言ったところだろう、長い口付けの戯れでもマリーシュカが息を詰まらせることはない。一方でウィリアムは慣れないことをしたこともあり、今をもってようやくまともな呼吸ができた。
 お題の1分はとうの昔に過ぎたようだった、やり過ぎだと頭を抱えたくなったが、不意に添えられる手の感触に彼女へと目を向ける。
 ここで冷静でいられるのがいい男というものなのだろうが、いかんせん青年にとってこの手の刺激は慣れていない。心なしか上気しているような彼女の頬や目線にやられ、段々と顔が熱を帯びていく
「もう、あまり、揶揄わないでください……互いに合意の上でないとこんなことは許されませんからね」
 耳まで真っ赤にしながら口を押さえて目を逸らした。笑われても仕方がないと思いながらも精一杯に彼女の前では誠実であろうとした結果だった。