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Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.176 )
日時: 2025/05/12 19:09
名前: レオニダス (ID: J1W6A8bP)


>ウィリアム(>>175

私の話、―先程私に母は居ないと言ったが、私はかつて神として崇められた身なのだ、今は見る影もないのだがね。
(甘える態勢は一先ず出来上がっているようだ。しかし“心底”というにはまだ足りない。流石にこの始まったばかりのロールプレイで母とは呼べぬかと内心で一人納得しながら穏やかな猛獣の双眸にて見つめ。彼は問い掛けに答える事はなく、会話をと強請る。一度目をぱちりと瞬くも、この状況に慣らさせて欲しいのだと分かり、その語り口は春の夜風を思わせる柔らかなしんみりとした静けさのある静謐な声音で。深く息を吐いては呼吸のリズムをよりスローテンポに律して動かしていないもう片方の腕にて彼の足に触れ、とん、とんと淡く摩るようにごく弱い力で叩いて。柔らかい肉球を備えた大きな手のひらで何度も頭をゆっくり大きなストライドで撫で、そうしている内にただ母の真似事をしているつもりだった自分にも芽生えたものがあったらしく気付けば無意識に冷たい猫の舌でザリ、と彼の頬を慈しむように舐め上げていて「 …! 」肌と肉を裂き骨を砕く、そんな捕食方法を持っている怪物に舐められたとあれば味見と受け取られても仕方がない、それを理解しているからこそ舌に伝わった確かな旨味にハッと瞠目して「 済まない、他意は無いのだ。ただ君が…余りに小さく温かく守ってやらねばと、それで。……慣れない事はいかんな、…台無しにして申し訳ない 」相手が同胞たる吸血鬼の獲物だということは重々承知している、きちんとそれが伝わってくれていればと真摯に謝罪を。自分でも無意識の行動ゆえ理路整然とした説明には至らず、不甲斐なさに忸怩たる思いで足を愛でていた手を自身の額辺りに当てて俯いて。)