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Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.185 )
日時: 2025/05/14 16:03
名前: レンブラント/レナード (ID: NCmapTWN)


>ウィリアム(>>184

あらァ、麗しいヴァンパイア二人に相手してもろたのにまた俺にも演奏聴かせてもろたいん?ホンマ浮気性やね、君。…なあんて冗談やで、冗談。そう思てくれてんの嬉しいわ、ほなまた気ィ向いたらお邪魔するわなあ。とりあえず今夜の所はレナードとよろしゅう過ごしや、またなんかあったら言うてなあ。


***


レナード:
――はあ?まだ手に入ってないって?
(いかにも不機嫌そうに苛立ちを含んだ声は、彼に仕えるコウモリの使い魔へ宛てられたもの。この屋敷に貯蔵された本で興味のある分野は大半を読み漁ってしまっており、新たに調達を命じていた下僕に進捗を伺えば期待を裏切られて機嫌を損ねた、という経緯で。舌打ちと共に背を向ける事でもう下がれと態度にて示し、後ろ姿でもピリついた雰囲気が伝わるような主へまた別の使い魔がおずおずと二種類の紙を差し出して。「 …何? 」横目で睨むように一瞥しながら奪い取るようにそれを受け取り、招待状にやや荒々しく溜息を。しかしもう一枚に目を留めれば、じっと目を通してから下僕にそれらを押し付け「 少し出掛ける 」端的に告げれば向かう先は一つ。既に入った事のある部屋、ノックはせず音もなく霧となって侵入しては待機している貴方の数m前へと姿を顕現し神経質そうに腕を組みながら通常通り眉間にしわを寄せた様相で見下ろせば「 ――獲物風情が俺に会いたいって? 」誰からの吹聴か、願望は、と言いたげにどういうつもりだ、と詰問するような強い視線を向けながら反応を待って。嫌なら来ないという選択肢もあったはず。招待状に添えられた物語はヴァンパイアの興味を惹くに値したのか否かの判断は付けさせずものの、部屋へと呼び出すことに成功した。)