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Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.310 )
日時: 2025/11/04 15:56
名前: ラザロ(ギレルモ) (ID: W43vCLwg)


>ウィリアム(>>309

ギレルモ:
ヘぇ…キミは崇高だねェ。
( 命のやり取りに理由は如何であれ、下手に否定をせず恐怖に粟立ち戦慄する事もなく明るい調子で純粋な提案をしてくる貴方、拍子抜けしそうだそう云う奴だった、だからこそ興味を抱いたのは"いつでも"と云う言葉で。耳朶を唇で柔く食みながら「 じゃあ、今夜じゃなければ食べられちゃってもイイんだ? 」揶揄するような茶化すような声色なのに落とした言葉はひどく淡々と。不意に、到来する気配と羽音にクツクツ笑いながらするりと貴方を解放し、その背を翼を持った人影の方にトンと押して )

ラザロ:
( 個室でもないこんな屋外で少しでも獲物を独りにするなんて本当に馬鹿な事をしたものだ。――ラムネ二本を手にベンチへ戻ればそこに貴方の姿は無かった。本当に心臓が止まる思いで匂いを辿っている最中、嗅ぎ付けた位置に翼を最大限に広げ天へ飛び立ち、上空から貴方と怪物の姿を見つけて垂直降下し二人の前に降り立つ。貴方にちょっかいをかけた不届き者の姿を見て、しまったと瞳孔が開いた。普段幽閉されている彼までもが祭の参加者だとは想定外で、しかも倫理観とは無縁な男ゆえに貴方に手を出し遊ぶことはあれど、殺害する気はなかったのだろう。あっさりと彼の手から解き放たれた貴方に駆け寄り庇うように抱き込め「 ったく手前は…ッ。 」心配をかけるなと叱ろうとして、事の発端は自分が貴方を独りにしたことが原因だと思い至りガチンと歯噛みして。怪物を威嚇してやろうと鬼の形相で前方を向けば、そこには人影はおろか誰かが居た形跡すらなく。自分がエスコートしていた獲物に粉を掛けられた怒りを向ける矛先を失い、盛大な舌打ちの後深呼吸をして。貴方の両肩を掴んで視線を合わせ一度会っているとは知らない故「 怖かった、よな。……ごめんな 」いつも強気で粗暴なドラゴンにしては珍しく、しゅんと眉尻を落として素直に謝意を口にして。そのまま抱き締める、のではなく重心を前に傾けるようにして額と額を合わせぎゅっと目を瞑り「 無事で良かった……。 」心の底からの安堵を震える吐息に乗せて吐き出して )