大人なりきり掲示板
- Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.44 )
- 日時: 2025/04/09 00:42
- 名前: ウィリアム・ロックウッド (ID: hoeZ6M68)
>>43
>レナード 〆
「……運、ですか」
ランダムでやってくる怪物のうち、言葉も通じない有象無象がいるということに緊張が走る。
ここにやってきた証拠にもなる招待状が綺麗に霧散してしまったことも相まって、胸に空いた虚しさに今更恐怖が流れ込んでくる。
昔から自分は運が悪いのだ。それも、生まれたときから。
――ここで泣き言を言って、気分を害したほうが悪手だ……。
レナードの機嫌を取れたら、他の脅威からは逃れられるかもしれない。彼から関心を引き出しつつ“熟す”までの期間、生き長らえるチャンスがあるだろう。
これと同じように、他の理性ある怪物と対話し、ある程度気に入られたのであれば。その分安全と猶予が確保される。無力なだけの人間が生き残る、意地汚い方法だ。
みっともなく縋りついてでも生き残るしか、今は手段がない。
「お引止めしてしまい、申し訳ありません。様々なご助言をありがとうございました」
丁寧に単語を選んで並べていく。幼い頃に自分へ礼儀作法を叩き込んだ家庭教師にこれほど感謝する日が来るとは思わなかった。
緊張に乾いた唇を舐め、一言付け加えておく。
「……また、お会いできることを楽しみにしております」
その姿を見送った後、一呼吸おいて行動を始める。まずはこの部屋の中から紙とペンを探すこと。
「まだ死ぬわけにはいかない」
誰に聞かせるわけもなく呟いた。自分にはまだ、やらなければならない仕事がまだ残っている。
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こんばんは、レオニダスさん。お会い出来て光栄です。
こちらからの追加描写は以上となりますね。細かいところを気にする性分でして、少々不格好な形の〆となって申し訳ない。
レンブラントさんとは是非お会いして交流させていただければと思っています。PFに関しても大幅な変更や加筆はありませんが、念のためもう一度提出が必要な場合は今一度内容を改めて提示いたします。
ははっ、随分と緊張しましたが、レナードさんもお優しい方だ。彼の笑顔が見られるなら僕も努力を続ける次第です。まぁ、ここには面白いこともたくさんありますから、少しの間お邪魔させていただきますよ。