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Re: 【 指名制 / 3L 】耽溺のグランギニョル【 人外提供 】 ( No.81 )
日時: 2025/04/24 18:55
名前: レンブラント (ID: 96KXzMoT)


>ウィリアム(>>80

ああ、せやね。うん、
(事の詳細など悪魔にとってはどうでもよく、肝要なのは久々に腹から笑いがこみ上げる程愉快なひと時を過ごせたこと。よって補足の言葉にはもう充分とばかりに小さく両手のひらを向けながら生返事を返し、要望を聞き入れれば重力を無視した軽やかさで予備動作もなくふわりと浮き上がるように立ち上がり、トンと窓枠を軽く蹴って貴方の頭上を飛び越える形で部屋の出入り口たる扉の前に降り立ち「 別に好きっちゅう程でもないんやけど、音楽室でええ? 」そっと腕を差し出し「 ウィリアム君はエスコートはご所望かいな? 」冗談半分のようにちょうど肘の間に空いたスペースに婦女子が腕を通せる例の隙間を確保しながら半身でそちらへ向き直り。もし腕を絡められなければ待機の形は解除して「 ええか?レナードから聴いてるかもせんけど、こンお屋敷には俺等と違ごて言葉も通じひんバケモノがうろついとるんや。せやから絶対俺から離れたアカンで 」柄にもない真剣な表情を作って見せるのはそれだけ部屋の外にリスクがある、レナードに尋ねていなければ教えられなかった事を吸血鬼とは違って自ら示すため。けれど忠告が終わればすぐに蛇のようないつも通りの薄笑に戻り「 何ンも心配要らんよ。今夜は俺が責任持って君ン事守ったる 」任しとき、と言わんが如く冷たい手で貴方の肩へポンと手を置いた後その手でドアノブを捻り、大きな窓から差し込む月光とぽつりぽつり点在する燭台の淡い光源のみで照らされる、不気味ながらも神秘的な仄暗い廊下へと踏み出して。)