>>408「なら、行こうか。少し遠いから車呼ばせるよ」 燈真は眉を下げて微笑み、スマホを出して部下に電話を入れる。 しばらくして黒い車が到着し、後部座席のドアを開けて「どうぞ」とエスコートした。>>409「ん、来たんだ」 鏡夜は個室の扉を開け、玲の手を引いて中に入れる。「どう、バイブ入れて過ごすの楽しかった?」 ソファーに座って何食わぬ顔で言う。