大人なりきり掲示板
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.142 )
- 日時: 2025/11/25 16:48
- 名前: ハインツ/第三皇子 (ID: s/RKTKvj)
>>カーリヤ姫( >>141)
(声を掛けてから凍り付いたように身動ぎしない彼女へ思わずふふと吐息の延長の笑いを零す。心苦しそうに控えめに動く翼、視界の端にふよふよ映る羽毛に思わず手を伸ばしてしまいたくなるほど心を引かれるが理性で不躾な行動を抑えつけつつ「 ごめん、吃驚したよね。でも何も気にすることはないから、どうか安心してね 」白いビーチ木材で拵えられたガゼボは御伽噺を彷彿させる幻想的な造りで、彼女をベンチへ丁寧に誘導しながら安堵を引き出すような落ち着いた声で穏やかにゆっくり促しつつ「 ううん、違うよ姫。俺は姫と一緒の時間を過ごせて嬉しいの。だから畏まらないで 」慈しむように柔らかな色味の翼を指先でするりと撫でようとする代わりに髪をひと撫で。彼女に対面する位置へ立てば第三皇子の位など気にもしていない素振りで床へ片膝をついて跪き、メイドが足早に運んできた手当て道具から" 少し我慢してね "と前置きの後、皇子としては不自然が過ぎるほど慣れた様子で患部への急激な血液の流入を緩和し炎症を抑えるためのアイシングと圧迫の処置を手早く行い「 さあ、これでよし。怪我をしたのは此処だけ? 」下から血色の良い顔を見上げ、保父のような笑みを湛えて念のための問いを。)
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分かりましたー!
相変わらず素晴らしい表現描写で感嘆しております…!どうぞ今後とも宜しくお願いします。
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