大人なりきり掲示板

ーーーきっとそれは道具様ーーー 【閉店中】
日時: 2017/08/26 03:33
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

付喪神って素敵だよな、


__準備中__
今回はちまちま進めていきます。
開店はいつになるかな、二ヶ月後かな?((

Page:1



プロローグ ( No.1 )
日時: 2017/08/29 09:07
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

<プロローグ>


名も知らない星を見上げ
生まれを知らぬ雲を眺め
やがて霞み行く月を眺めた

僕等は夜空(レール)を追い掛ける
「ああ、つまらないな」等と 世を知らぬ言い草で



ーーーーーーーーーーーーーーー  〜序章〜  ーーーーーーーーーーーーーーー


タッタタラリラ タッタタラリラ____
 辺りに奇妙な音が響いた。
それはまるで韻を踏むかの様なステップであり、或いは山が動いた様な激しい地響きの様な音であった。少なくとも、いえ、確実にこの奇妙な音は物音では無いでしょう。まるで聴く人によってガラリと変わって仕舞う様なそんな、マジックめいたBGM。早いところで言っちゃえば、雨音はある人にとっては苦痛だがある者にとっては癒しである…そんな感じ。まぁ、イメージ……近いものだからこの場合はかなり違って来るだろう。
 私は意識を呼び起こし、脳が完全にまで覚醒するまでずっとそんな事をボーッと考えていた。ガンガンと激しく内側から叩きつけて奏でるその頭痛というものは邪魔でしかない。目を覚ました途端にタラリラタラリラという奇妙な音楽と激しい頭痛に襲われるものだから、私には何が何なのかさっぱり分からない。


「っしゃい……せ、いらっしゃいませ。…お目覚めになりましたか?」


 遠くでずっと呼び掛けている人が居る。
しかもその言葉は客を敬う台詞の一つである「いらっしゃいませ」。こいつは頭のネジでもイカれているのだろうか?体を横に向かって捻らないとそのぶつぶつと何かを言っている人物を見れない訳、っていうかその筈なのだが、ずっと同じ事を繰り返していたのだろう人物は「お目覚め」と話題を変えた。声からして若い男性だろう。
 いやいやいや、可笑しい。
だって、このままの体勢だと男は私の背中を見詰めたまま言っているという事になるんだ。だって、私の視界は全部、お洒落な柄が入った茶色い壁……んまぁ木製の壁で覆われている訳で。
 私があーだこーだと考え混乱している間にも男は口を開いたのだろう、再び声が聞こえた。


「貴女であれば大丈夫でしょう、お名前の確認致しますね?」
「は………はい」


もうどうにでもなれ。



     ◆◇◆



 時は遡らない。
私はあの後、起床直後特有の身体の重たさを感じながら年寄りみたく上体を起こした。そこでやっとこさ男をお目に掛かった訳であるが、中々のイケメン……んまぁ、男前であった。一つ言うとしたらアジア系の塩顔だった。
 名前の確認をと話を切り出されたものの、私は何一つとして以前の記憶を持っていなかった。名前も何処の生まれで有るのかも。まるで記憶を切り取られた様な、スッポリと抜け落ちた様な感じ。まぁ、だから適当に頷くしかなかった。その結果、私の名前は岡崎と極々普通の名前を貰えたのである。


「岡崎様、この扉を開ける前に一つ言いますね」
「……何ですか?」


 全く、この男は行動が読めない。
私を寝床から離して少し会話のドッジボールを取れば、それっきりだと言うように何処かに向かって歩き始めたのだ。私も慌てて付いて行ったが、男が止まったのはとある一室に繋がっているのであろう、黒い扉の前。先程の事もありこいつは何を言い出すか分からない。意を決しながら私は問い掛ける。


「岡崎様は既に死んでいます。記憶が無いのもそれが影響しているのでしょう。嗚呼、此処は死後の世界では御座いません、転生の世界なのですが」


 男は転生後で一緒に暮らしてくれる子を選べみたいな事を言った。
それ以上に私は既に死んでいるという事実の方が受け入れ難いのだが、記憶を喪っている事実も見透かされている辺り本当なのだろう。というよりかは今はこの男しか頼れない訳だし信じるしか無かった。後、嘘を吐いている様な素振りと言うものも無かったから。...にしても、一緒に暮らす、とは..?
 そう思いながらも時間は着々と進んでいく。
男は無表情のまま、その黒い扉のドアノブに手を掛けて、ゆっくりと引いた。
 私はその部屋の中を見ることは叶わず、扉の軋む音が聞こえるのと同時に意識が暗転した。


「――教えて君が願う、二人で歩むべきストーリー。最後に迎えるべきエンディング」


ーーーーーーーーーーーーーーー  〜序章〜  ーーーーーーーーーーーーーーー



嗚呼、忘れないで。
嗚呼、壊さないで。
嗚呼、失くさないで。
まだ生き続けていたいから。

いつまでもいつまでも
人々のこころに残りますよう全部__

世界観,説明等 ( No.2 )
日時: 2017/08/26 09:00
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

<世界観,説明等>

同じく保留

キャラクター:九十九 ( No.3 )
日時: 2017/09/12 21:56
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

<九十九編>

――でもマスター、俺マスターより祭りの方が好き。……ま、ます..マスター…?俺何か気に障る様な事言ったか..?――
【名前】燈−Akari−
【性別】男

【性格】
【容姿】
【種類】提灯
【備考】

「マスター!祭りだっ、夜だっ、行こうぜマスター!マスター、祭り嫌い?」
「ます、マスターマスター……まだ怒ってるのか…?き、機嫌直してくれよ、マスターの笑顔が見たい」
「俺の中でマスターが一番だっ。…楽しい事は..に、二番目だぞ、そんな事言うとまた嫌いになるかんなっ、意地悪なマスターめ!」



――へぇ、実に不思議だっ!へへへっ、御主人とこんな体験出来るなんてなっ、この匂いも温度も絶対忘れないし忘れられないや!!――
【名前】忠晶−Tadaaki−
【性別】男

【性格】
【容姿】
【種類】携帯電話,スマートフォン類
【備考】

「僕は冷たいでしょ……、御主人の温度が丁度良いの。甘えさせて?」
「御主人っ!お帰りなさいませ、飯は?それとも忠君にする!?あ、それかお・ふ・ろ?」←
「御主人の口からちゃーんと言って?じゃないと伝わりませ〜んっ!……ってぇ!?殴る?!」←



――雨ってさ、素敵だと思わない?冷たさも寂しい情景も。雨に濡れてずぶ濡れになるのが好きなのさ、..…召喚者様を雨から守る事が私の役目なんだけどね――
【名前】雨乃−Amano−
【性別】女

【性格】
【容姿】
【種類】傘
【備考】

「だからッ、何でそうなるのさ……っ、何度も言ってるでしょ、私は傘だって…物だってば……..。だーかーらー、人みたいに扱うなっ、人だけど物なんだから」
「濡れることは当たり前だよ、私は召喚者様を守る為に出来たんだから。ほら、気にしないで?召喚者様」
「ば、馬鹿っ、もっと優しく扱えって…っ!使い方が違っ、使うなッ使わないでッ」



――お主に本の世界を見せてやりたい。んな……我の我儘ですぞ、宜しいのですか――
【名前】千邑−Chimura−
【性別】女

【性格】
【容姿】
【種類】ブックカバー
【備考】

「今日はお風呂が沸いているのじゃ。沸かしたのじゃ。入るのだ、お主よ」←
「んー?……お主よ、何を企んでおるんだ。お主は気配を隠しきれてないから分かる分かる、ふふ、今回は残念だったのう!」
「げ、現代語?……ふむ?わ、分かったぞい。……えぇと、アイ..ライク……」←

キャラクター:人間 ( No.4 )
日時: 2017/09/12 21:14
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

<人間編>

――つくも………って、はぁ?何言ってるんだ..――
【名前】
【性別】男

【性格】
【容姿】
【備考】

「んあぁ?なぁに言ってんのお前、俺はんな腐ってねぇよ」
「......生意気な奴は嫌いだ」
「何だかんだ放っておけねぇから……、あ?誰が素直じゃないって?」



――うわぁ何この可愛い生き物!今すぐにでも抱き締めたいっ!!店員さん、この子お持ち帰りしたいんだけど良いっ?良いよねっ、有り難う店員さんっ――
【名前】
【性別】男

【性格】
【容姿】
【備考】

「どうしたの?……あぁ、ごめんね?君が可愛くてつい…でも、可愛いから仕方ないんだよ?誰かに連れていかれるかも…」
「僕はまともじゃない、かな?」
「ぐほぉぁあっ!!反則だっ!!ああっ!僕のエンジェル!こっち向いてっ」←



――え……何これ、エロゲみたい………素敵ね――
【名前】
【性別】女

【性格】
【容姿】
【備考】

「生憎と私は相手が男であろうが下にはなりたくありませんので。分かったなら素直に従って?…従わなくても従わせるまで、よ」
「私の名前呼んで?………そう、何度も何度も呼んで..。してほしい事があるなら、おねだりしてちょうだい?もっともっと私を求めて?」
「えっ……な、や..ッ、こんな筈じゃない、………っ!」



――本物の妖怪?.....ふぅん..、えっ?大丈夫?私食い殺されない?――
【名前】
【性別】女

【性格】
【容姿】
【備考】

「んんー?ああ、死にたがりだから....。..いやいやっ、冗談冗談、私はそんな人間じゃないからな?そんな目で見るなよ?」←
「私の事等気にしなくて構わない。君の願いなら出来る限り叶えてやりたいからね、さぁさぁっ」
「まぁ..な、私から見たらあんたは、...素敵な素材みたいなものだけど」

キャラクター:リバ,指名不可能 ( No.5 )
日時: 2017/09/14 19:25
名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM (ID: VKUUDnij)

<種族不定編>

――兄にゃさ、このしがない妖怪を買って行くんですかい?――
【名前】
【性別】

【性格】
【容姿】
【種類】
【備考】

「」
「」
「」



――だぁりんっ、愛してるっ!――
【名前】
【性別】

【性格】
【容姿】
【種類】
【備考】

「ダーリン、だぁりん……んもぅ、お寝坊さん..」
「む、ぅぅ……だって、異国なんだもん、じゃあ、ダーリンじゃなくてお父さん、なのか?」
「意気地無しダーリンッ!いっつも私が舵取りじゃん、たまにはダーリンからっ」



――ぎゃおー!………って、何やらせてんの?ぁあ、恥ずかし…――
【名前】
【性別】

【性格】
【容姿】
【種類】
【備考】

「」
「」
「」



――あぁ...?.....あー、主..――
【名前】
【性別】

【性格】
【容姿】
【種類】
【備考】

「」
「」
「」



<店員編>  ※指名出来ません


――君は御初かな。……ふふ、君が気に入る者が居れば良いが...んまぁじっくり見て行ってくれ。何?私は指名出来ないぞ――
【名前】陵埼−Okazaki−
【性別】女

【性格】
【容姿】
【備考】

「ん?あ、あぁ。君の様なチェリーボーイには刺激強かったか?...ふ、冗談だ、言ってくれてありがと」
「あんなぁ......お前さん、そんな調子じゃあこの子が泣くぞ?ちゃぁんと、君が構ってやらねぇと...まぁ、お前さんになら任せられそうだから問題無いと思うけど」
「困った時は呼べな?うん?呼び方?適当に念送って寝たら此処に着くがな、そん時に私を呼べ。もしかしたら巖下っつう男かもしんねぇけど、性格イケメンだから。んな?理解したけ?呼ぶときは念を送れよ?」



――お目覚めになりましたか?……では改めまして、転生の世界へいらっしゃいませ、お客様――
【名前】巌下−Iwamoto−
【性別】男

【性格】
【容姿】
【備考】

「...苦いものは嫌いでしたか。直ぐに淹れ直しましょう、...くく、ふ...すみません、可愛らしいなぁと......相方はそんな人間じゃありませんから新鮮です」
「その子に致しますか?...分かりました、此方の紙にお名前をご記入下さいませ。嗚呼、契約時のルールもお読みくださいね?後日にルールとか、全部纏めた本が届きますが...」
「此処に来る際は此処の情景を思い浮かべて“行きたい”と願って下さい。...困った時に、ですよ。嗚呼、もしかしたら陵埼という店員かもしれませんが...うーん、まぁ大丈夫でしょう」

Page:1