大人なりきり掲示板

【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】
日時: 2022/11/14 02:11
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: emG/erS8)

 人々は生まれながらにして霊力という神秘的な力を持っていた。

 街に突如として現れる怪物、アストラルに対抗するため、人々は霊力をもとに霊術を使ってアストラルとの戦いに踏み出た。

 その戦士となるマスターが死なないよう、身代わりのためにサクリファイスという生贄がバディーとして組まれることになる。

 人々を助けるためにマスターとサクリファイスは互いの命を賭けて化け物と戦っていく。

Page:1



Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【準備中】 ( No.1 )
日時: 2022/11/13 00:53
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: tY8TK.KA)

■霊力
 生命が生まれながらにして持つ神秘的な力。

 数値で測れるようになって以降は、霊力の数値と実践試験をもとに、人の階級が作られた。

 通常は300-600辺り。600以上あれば強い方で800以上あると強者とされる。
 900オーバーは秀才、1,000オーバーは超人とされている。

 消耗しても時間が経てば体内で自動生成され、一定数値に戻る。
 回復時に元の数値より高くなることはない。

■霊術
 霊力を消耗して不思議な術を発動させることができる。
 超能力や魔法的なものだが、霊力が枯渇すれば回復するまで待たなければならない。

 学校で様々な術を教えてもらう。
 人に対して使ってはいけないとされているが、その決まりを破る者も少なくはない。

 特定の人物しか持っていないものを「固有霊術」という。
 固有霊術は生まれながらのもので、他の者が使えない希少な術が多い。

 例:火・水・雷の霊術の消費霊力は50
(攻撃範囲や精密性などに応じて100になったりもする)


■アストラル
 二足歩行で人間と同じような見た目をしているが、話が通じず人を喰らう化け物。
 突如どこからともなく現れて街の人々を襲って回る。

 通常のアストラルは霊術を使えないが、人間を喰らい続けて強化されたアストラルは霊術を使えるように進化する。
 霊術の使えるものは「悪魔型アストラル」と呼ばれている。


■対アストラル軍事育成学園

 アストラルに対抗するため、軍事的に訓練する施設。

 通常の学校のように中等部と高等部があり、日々の勉強のなかに訓練が組み込まれている。
 また、学園内には高校生以上のための軍事訓練所もあり大学生以上の大人達も通っている。

 霊力と霊術の試験を用いた階級制度は、この学園が定めて普及した。
 マスター、サクリファイス制度も学園管理者が生み出したものである。

 権力は学園管理者である八条家が最も強く、続いて生徒会長、教頭を挟んで第一席マスターが並ぶ。

 戦闘訓練だけでなく、アストラルが町に出現した際に治安を守るため学生も駆り出される。

 入学時に「マスター」か「サクリファイス」のどちらかに振り分けられる試験が行われる。
 高霊力の者は試験免除とされ、マスターかサクリファイスが選ぶことができる。

 二人一組のバディーを組んで契約を結ぶことになる。
 一応バディーを組まなくても構わないが、アストラル襲撃時に単騎で挑むと死ぬ確率は高くなる。

 学園には寮があるが、学園外から通う生徒も多い。

■マスター

 契約を結んだサクリファイス枠の人間の霊力を使って戦うことができる。
 サクリファイスの固有霊術を使うこともできるようになる。

 アストラルとの戦闘では体術や武器を使っての戦闘と、術を使っての戦闘を行う。

 サクリファイスに自身の霊力を送ることも可能。
 しかし、マスターの多くがサクリファイスの霊力を絞れるだけ絞り奪い取って自分のものにする。
(この時、サクリファイスは霊力が回復するまで霊術という戦闘手段を失う)

 マスターが死にそうになったとき、サクリファイスが身代わりとなって死亡する。

 契約はどちらかの死亡により消滅するため、新しくサクリファイスを探すマスターが多い。

■サクリファイス

 有用なマスターを死なせないために、死にそうになった時の身代わりになる役割の人間。

 入学時にマスターかサクリファイスかの振り分け試験では、霊力が500以下の者は大抵が強制的にサクリファイスにさせられる。
 ただ高霊力でもサクリファイスを選ぶ者もいたりする。

 身代わり役であり、しかも多くのサクリファイスはマスターからあまり良い扱いを受けない。
 ほとんどのサクリファイスが使い捨ての駒として利用される。
 しかし800、900オーバーのサクリファイスは重宝される。

■契約
 マスターとサクリファイスの身代わり関係を樹立するための、術を使った契約。

 契約の際には個々の体質によって条件があり、またそれぞれ供物が必要となる。

 マスター、サクリファイスのどちらかが死亡した場合は契約が解消される。

 入学時の振り分け後に契約をさせられる。

■階級
 マスターには、第一席〜第八席までの階級制度がある。
 階級は最初、入学時に試験をして決められる。
 その後、昇級試験により昇級や降級がなされる。

◯第一席マスター
 学園でも強者とされるマスター。霊力950以上の精鋭が揃う。

 サクリファイスの契約解除を任意で、いつでもできるという特権がある。
 第一席マスターは戦闘や鍛錬に対する意識の強いものが多く、サクリファイスと戦闘時の相性が合わないなどの理由で契約相手を変更するケースがある。
 

■番外者
 霊力1,000オーバーのマスター、サクリファイスのこと。本来は存在しない。

 マスターがサクリファイスを死亡させた際、そのサクリファイスの霊力はマスターに加算される。その結果、番外者が生まれる。
 番外者は第一席マスターより強いには強いのだが、世間体的には「バディーを死なせてそれを利用して生活する外道」と揶揄されることが多い。
 肩身が狭くなる階級。

 1,000オーバーのサクリファイスは、元マスターがサクリファイスを死なせてしまった結果、自信をなくして転身することにより生まれる。


■武器屋「テネブラエ」

 霊力を使って人の域を超えた武器を作る、違法武器屋。
 霊力がこもった武器で、使用時に霊術の効果を付与したりする。

 アストラルの殲滅が第一目的。
 サクリファイスへの悪辣な扱いや戦士を使い捨てにする学園を嫌っており、学園を破壊するために暗躍している。

 一般人は誰も知らず、裏の人間しか知らない場所。

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【準備中】 ( No.2 )
日時: 2022/11/13 08:21
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: idqv/Y0h)

■注意事項

NL.GLのみ
荒らし、なりすまし禁止

霊力は1,000以上でも可
(ただしサクリファイスを死なせてしまいその霊力を受け継いだ等の理由を書いてください)

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【準備中】 ( No.3 )
日時: 2022/11/13 10:14
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: emG/erS8)

ー男の子ー


志崎 鐘/しざき しょう

 黒髪に青い目、顔立ちは普通の真面目そうな生徒。

 霊力1,960の、かなりの番外者。元々の霊力は750程度だった。
 しかし過去にバディーのサクリファイスを二人死なせてしまっている。
 そのためか今はバディーを組みたがらない。

 もともと契約条件は「運動神経がいいこと」だった。
 サクリファイスが二人死んで鐘の精神状態が不安定になり、それに応じて契約条件も変化した。

 大人しく結構冷たい態度を取るが、近づいて変に親しくなるとバディーを組みたがる人が多いからである。
 心配性で世話焼き。困っている人がいれば助ける普通にいい子なのだが、過去のことで自己評価が低い。
 あまり人と関わろうとしなくなり、授業外はいつも屋上にいる。
 武器は自動式拳銃。体術もそれなりの腕はある。

契約条件:死ぬ覚悟があること
  供物:自分の愛用しているもの(何でも構わない。契約解消後、元に戻る)

固有霊術:遮蔽物狙撃
(壁などの遮蔽物があってもそれをすり抜けて弾丸を放つことができる補助霊術)消費霊力は105

「何か用?……俺はもう、バディーを組もうとは思ってないけど」
「君、今日も昼食パン一個なのか……明日は俺が作ってきてあげるよ。弁当」
「俺と組んだら死ぬぞ。やめとけ」
「お前が男と話してるの見るとなんかモヤモヤする……俺以外の男とあんま仲良くするなよ」



西ノ宮 出海/にしのみや いずみ

 茶髪、赤い目。顔が良くスタイルも愛想もいい、見た目は爽やか王子様。

 しかしかなりの女好きであり、しかも他の男が惚れた女に手を出しその男より先に落とすことに喜びを得るタイプ。
 他人の彼女にも手を出す、清々しいほどのクズ。
 その本性は隠しており、学園の生徒の多くが優しくて爽やかで真面目な人と思っている。
 女子生徒にかなり人気。(その人気を自慢することもままある)

 学園の生徒会長であるにも関わらず、女癖が悪すぎて本性を知っている志崎鐘や八条智鶴からは「王子の皮を被っても隠せない顔面男性器」「学園一のカス」と呼ばれてしまっている。

 女性関係のこと以外ならまとも。
 霊力985の第一席マスターで、アストラルの討伐率は学園上位である。

 なお、いろんな女性に手を出しており契約を結んでは解消してを繰り返している。
 バディーがコロコロ変わる。
 別に相手の能力に不満なわけでなく、本人いわく「いろんな女の子と組みたいから」らしい。

 普段は紳士的な喋り方をするが、本性を知った相手には砕けた口調になる。
 自分は女性なら誰でも手を出すくせに、他の男が自分の気に入った女性や彼女に手を出すのは許さない人。
 一人を好きになると独占欲が強い。
 戦う時は格闘が多いが、ナイフを使うことも。

契約条件:西ノ宮出海に好かれていること
  供物:キス(女性限定)
固有霊術:なし

「君のためなら命だって差し出すよ。だから僕を信じて」
「いッやー……お前が女好き(なかま)だとは思わなかったなー。俺の観察眼、落ちたかな」
「おいおい、お前の気になる子に手出したからってそんな怒るなって。仕方ねーなァ、お前も合コン連れていってやるから機嫌直せ!」
「俺は女に惚れることはないんだよなァ。でも君は少し気になってるんだよね……今度デートしようよ」
「俺が狙ってる女の子にことごとく近づくのは俺への当てつけかな?ん?」


赤基 優/あかもと すぐる

 赤茶色の髪に黄色い目、筋肉質でガタイが良く顔立ちもいい。

 霊力840の第一席マスターであり強者の一人ではあるが、学園ではアストラル討伐実績二位の座につくことが多い。
 一位は秀才の領域であるが、実力主義の学園で一位を取るために赤基は何でもする。
 過去に一位だった塩長冬華のバディーを二人殺して蹴落とすなど蛮行をためらわずにする。
 そういった行為は根回しのためか明るみになっていない。

 人を見下した態度が多く、自信過剰。ただし上には上がいることを理解している。
 実力主義を盾にして、その自分より上の人物を強襲して蹴落とす。

 戦闘に関しては抜きん出ているがバディーとの連携を取らないことが多い。
 赤基は霊力を取った後はサクリファイスを放置して、自分だけで戦いに行く。
 もともとサクリファイスには全く期待をしない。ただの霊力供給源だと思っている。

 意外と、性行為以外ではサクリファイスに暴力を振るうことはない。ただ戦闘中に危機に瀕しても助けてくれはしない。

契約条件:霊力800以上、赤基優への忠義があること
  供物:赤基優に強姦されること

(恐怖支配による呪縛を与えないといけないため、サクリファイスが同意の行為をしても契約は結べない。過去、彼のサクリファイスはトラウマを植え付けられることが多い)

固有霊術:なし

「俺が間違っているかどうかは、戦えば分かることだ。なあ?落ちこぼれ」
「どんなやり方しようが勝てばそいつが正しいんだよ。悔しいなら俺を負かしてみろよ。お前には一生できねーだろうがなァ」
「お前、良いサクリファイス持ってんなァ。ソイツ俺に渡せ」
「俺の女になれば死なずに済むぞ。一生面倒見てやるよ。その分、俺の相手をさせてやる」

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【準備中】 ( No.4 )
日時: 2022/11/15 06:08
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: O62Gt2t7)

ー女の子ー

藤坂 真雪/ふじさか まゆき

 黒いポニーテール。契約している場合は、左目に黒い眼帯をしている。
 右目は青色で、細身でスタイルが良い。しかし顔がいつも無愛想。

 主人公の後輩。
 冷淡で冷たい態度を取りながらも、内心では心配したり尊敬してくれていたりする、いわゆるツンデレ。
 言葉が刺々しくて嫌われることもままあるが、人を助けることに注力し他人の力を積極的に肯定して認めてくれる。
 それらを見てる人からすれば影ながら人気はある。

 霊力900オーバーの超優良サクリファイス。ただしマスターへの負荷がかなりかかるため今まで契約をした者はいない。

 学園内でトップの戦力を誇る。主人がいなくても単騎でバディーを倒すことができる数少ない人物。
 しかし第一席マスターたちのトップのバディーには敵わない。

 サクリファイスとしてマスターを助けたいという考えから入学時にサクリファイスを選んだ。
 しかし、契約相手に痛みを与える特殊な体質を持っている。
 マスターの身代わりになって死んだとしても一度だけなら蘇れる化け物。
(記憶を代償として蘇るため、それまでのことは全て忘れている。以前の契約も解消される)

 かつて第一席マスターと契約したことがあったが、彼女の負荷でそのマスターを死亡させてしまった。
 そのことが大々的に報道されて以降、誰も彼女と契約を結ぼうとしなくなっている。
 真雪も別にバディーじゃなくてもアストラルは倒せるという考えになっている。

 契約時の供物が眼球であることを知って、契約を止める人も多い。
 契約解消時にはそれぞれの眼球が元に戻される。

 性格や実力を認めている人間が、誰かを助ける姿を見ると自分のことのように嬉しそうにする。
 正義感を持つ人で弱い人がいれば、応援のため訓練指導をしたりもする。

 逆に人を見下すような輩を嫌う。
 マスターの多くをサクリファイスを見下す、正義感のない外道だという偏見を持っている。

 今まで契約相手に痛みを与える体質のせいで多くの者から簡単に手を離されてきたため、誰かに独占欲を出されるとかなり戸惑う。

契約条件:マスターが藤坂真雪を尊重していること(愛情でなくても構わないが、好意があり乱雑な扱いをしなければ契約自体は結べる)

供物:サクリファイスの左目、マスターの右目
 
「バディーを組まなくても私は勝っていけるんですから、今さら組む気なんてないです。マスターなんてみんなサクリファイスを見下してるんですから」
「先輩を信じてるわけないじゃないですか。気持ち悪いこと言わないでください」
「あのボンボンは自信があるだけの馬鹿ですよ。先輩とは違います……なんで先輩はもっと昇級しないんですか。第一席になれる実力でしょ?貴方があんなのに舐められてばっかで、いつもムカつくんですけど」
「私は……一回なら死んでも生き返るんだから自分の身を大事にしてくださいよ」
「えっ。い、いや。別に臨時でバディーを組むだけですって。そんな狼みたいに彼を威嚇しなくても私取ったりしないですって……なんか、むず痒い。なんでか嬉しいのかな……」


塩長 冬華/しおなが ふゆか

 胸元までの銀色の髪に綺麗な青い目、美人で清楚に見える女の人。

 霊力1,936のサクリファイス。ただしこの霊力は生まれつきではない。
 元々は第一席マスターだったが、今までに組んだバディーのサクリファイスを二人死なせてしまった。
 それを受けて自らマスターの資格を捨て、サクリファイスに転身している。
 陰でマスター落第者などと罵られている。

 ただし、この二人のサクリファイスが死んだのは赤基優が仕掛けたものだった。
 当時、冬華のバディーが学園のアストラル討伐実績一位で赤基のバディーが二位だった。
 そこで彼がトップに立つために冬華のバディーを遠隔攻撃で殺し、二人目も殺して彼女を転身に追い詰めた。

 冬華は赤基が攻撃して殺したことを知らず、自分を今でも責め続けている。

 学園の校舎から少し離れた対アストラル擬似訓練所にこもっている。
 過去の出来事から毎日できる限りの時間を鍛錬に費やしている。自分に厳しく他人に甘い。

 落ち着いていて大人っぽい雰囲気のある人。
 清楚らしく見えるが相手から誑かされ誘惑されると、相手にこれ以上近づかせないために押し倒して責めを取り主導権を握る。

 脅すだけでそれ以上はしないが、自分が気になっている相手なら洗脳の霊術を使い既成事実を作ることも考えたりする。
 ただの純粋な人ではない若干、闇がある。

契約条件:霊力900以上、第三席以上のマスター
  供物:霊力900
(契約締結時にマスターの霊力が900ごっそり持っていかれるため、900ないマスターは死ぬ。霊力を供物にするとマスターにめまいや頭痛がくる)

固有霊術:洗脳 消費霊力150

「昼休みまでこんなところに人が来るなんて思ってなかったよ……物好きだね」
「あはは。君カッコいいからあんまり近づかれると私、好きになっちゃうよ?」
「君は顔が良い上に優しすぎるね……だから女子生徒にあれだけモテるんだね。ほら、女子生徒が困ってるときによく助けに行ってたりするでしょ?あれで君の評価がかなり上がってるんだよ」
「……君は、女心をわかってないね。目の前に欲しいものを見つけたとき、女は時として鷹になるんだよ。簡単に押し倒されちゃって……私が霊術を使えば君、このまま私に犯されちゃうよ」
「君の下は正直だね、こんなに大きくなって。どうする?好きでもない私を犯してみる?でもその前に私が君を洗脳して、私に惚れさせちゃうかもしれないよ……そうなれば君は私の駒。私は君が思うほど、甘くないよ」


八条 智鶴/はちじょう ちづる

 胸までの灰色の髪を左側でハーフアップに結っている。目の色は黄色。
 身長は168cmで細身。見た目は美人だが、霊力が少ないことから見下されやすい。

 霊力96の超弱小サクリファイス。
 霊力が少ない代わりに、身体掌握という脅威的な固有霊術を持っている。
 しかしそれに必要な霊力は100であるため、そもそもの霊力が足りない。マスターから残りの霊力を借りなければならず、しかもそれを使えば回復するまでほぼ無能力になる。

 学園最底辺の霊力を持つサクリファイスでありながら、契約時の供物の難易度がかなり高い。
 そのため彼女と契約を結ぶ人は全くいない。入学時からずっと一人。

 捻くれ者、自己肯定感が低く寂しがり屋。
 誰かに構ってもらえるとわかると、その人に依存してしまう。
 
 学園管理者、八条家の一人娘。
 媚を売られ続け学校の権力者として崇められてしまっている。
 が、実際は彼女が何かできるわけではない。
 父親からは有用な番外者を捕らえるための道具と思われており、彼女自身は『無能』といわれている。
 媚を売ってくる生徒も陰で彼女を見下している。

 強い信念と正義感を持った子で、マスターやサクリファイスが使い捨てにされているのを改善しようとしている。
 父親とは不仲であり、生活費も自分で稼いでいる。

 武器屋テネブラエでアルバイトをしている。テネブラエは霊力を使って人の域を超えた武器を作る違法武器屋。
 アストラルの殲滅と、対アストラル軍事育成学園を破壊するために暗躍している。
 つまり父親を殺そうとしているわけである。
 そんな自分を智鶴は肯定しようとせず、近づいてくる人は冷たくあしらう。

 愛用している武器は毒針と銃。

契約条件:正義感のある人、もしくは悪人に対しては非道なことができる冷酷さを持つ人

  供物:討伐したアストラル1000体
(一度に発生するものだけでは足りず、数日間かけてアストラルを討伐して回らないと不可能な数値。第一席マスターでも七日はかかる。)

固有霊術:身体掌握(相手の体を乗っ取る。消費霊力は100。精神を乗っ取るには霊力をさらに150消費する必要がある)

「ああ、ごめん。君のサクリファイス死にそうだったから、つい君のこと殴っちゃった。学園首位のくせに、サクリファイスの体調管理もできないんだね」
「別に、マスターのことは嫌ってないよ。彼らは命を賭けてアストラルと戦ってるんだし……私は戦士を使い捨てにする上の連中のやり方が気に食わないだけ」
「ちょっと、何でここにいんの?あなた普通の一般市民でしょ……何でテネブラエのこと知ってんの」
「……私は親を殺そうとしてるの。あなた真面目で軟弱そうな生徒だし……拷問好きとか外道じゃなきゃついてこない方がいいよ。早く帰って」
「お父様が見てるのは番外者だけだよ。私は親に愛されてないから、いつかは誰かに愛されたいって思う……貴方には分からないと思うけど」



神坂 棺(こうさか ひつぎ)

 薄い金色のボブヘア、赤い目。身長が低く小柄で、いかにもか弱そうな子。
 髪は手ぐしで整えてはいるもののボサボサで髪の痛みがかなり凄い。

 霊力150の弱小サクリファイス。
 ただし、本来の彼女の霊力は989である。
 偽装霊術を使ってわざと周囲に150だと思わせている。
 900オーバーのサクリファイスはどうしても目立つため、静かに暮らしたくて偽装しているらしい。
 マスターを選ばなかったのは選ぶ立場が面倒臭かったから、選ばれる立場のサクリファイスにしたそう。

 大人しいかと思えば、意外とズケズケ物を言う。
 食欲旺盛で、仲良くなったら一緒にご飯に行こうと強引に連れて行く。

 親が借金を残して蒸発し、その借金を学園が肩代わりしたことで学園の庇護下に置かれている。
 がしかし、生活の面倒は見てもらえていず、毎日カップ麺生活である。
 寮にも入れず、学園の北校舎の誰も来ない旧訓練所に住み着いている。
 学園管理者の八条家に刃向かう者たちを潰していくように命令されている。命令に背けば、肩代わりしてもらった借金を再び背負わされることになる。

 名前が奇抜で仰々しいため、苗字で呼ばれることが多い。
 本来はかなり強い戦闘能力を持っている。ただ現状、食べ物をあまり食べられていず栄養過小で全盛期のようには動けない。

契約条件:何かに対して復讐心を持っていること。その内容を神坂棺に打ち明けること

  供物:霊力500、美味しい手料理
(神坂棺の契約時、彼女の胃に大きく負荷がかかりかなりの空腹状態となる。その時に何か美味しいものを食べさせてあげなければ契約が失敗してしまう。彼女の好物はラーメンやハンバーグ等)

固有霊術:復讐の鐘 消費霊力は45

→復讐心を持った相手をターゲットとし、その人物を一度殺して蘇らせることで復讐心を吸い取り忘れさせるという、特殊な霊術。

 神坂棺はその際に記憶消去の霊術を同時に使い、相手の中で殺された記憶と復讐に関する一連の記憶を消しさっている。

「あれ……確かに君の記憶は消したはずなんだけどな。何で覚えてるの」
「アストラルに復讐しようとして死んだ子をたくさん見てきた。何かに復讐しようと思うなら、せめて強くなりな未熟者」
「美味しい料理を作る男は好きだ。君が毎日ご飯作ってくれるなら恋人になりたいよ。それくらいに美味い……泣けてきたよ。昨日は三食カップ麺なんだヨ」
「君いま手加減したでしょ。ダメだよ、ああいう頭の緩い男は徹底的にボコボコにしないと。君はいったい何をされたら本気になるのかね……」
「ハンバーグだ!!今日はハンバーグの気分だ。食べに行くぞ!」


朝霧 灯花(あさぎり とうか)

 ピンク色の髪をツインテールに結っている。目の色は白色。可愛らしい見た目をしており胸が大きい。

 元気で明るく、可愛い女の子。
 人望が厚く周りからもかなり人気で、よく告白されたりもする。

 霊力4,980の番外者。番外者の中でも数値が突出しすぎている異常者である。

 灯花は学園に「私は何度もサクリファイスを死なせてしまう。そんな無能から脱却したい。鍛錬に励む」と言っているが、真実はそんなに綺麗なものではない。

 彼女は男女関わらず契約したサクリファイスを、自らの手で殺している。
 固有霊術の霊力搾取でサクリファイスの霊力を奪えるだけ奪い用済みになれば、アストラルの前に放り投げて食わせたりする鬼畜。
 女の子を痛めつけるのが好きらしく、女性サクリファイスの時はじっくりと弄んでから始末する。

 霊力の数値があまりにも不審なため一度調査に入られたことがあるが、うまくかわしている。
 固有霊術で奪う霊力と、サクリファイスを殺して得る霊力の積み重ねで5000近い霊力となっている。

契約条件:非人道性を持ち合わせていること
  供物:第一席マスター三人、そのバディーのサクリファイス三人の死体

固有霊術:霊力搾取(消費霊力は450とかなり大きい。他人の霊力を奪い取る力。奪い取られた側は二度と元の数値に戻らない。)

「お兄さんかっこいいですね!あー……バディーがもういるんですね。そっかァ……残念」
「えー、私が貴方を陥れようとしてる?そんなわけないじゃないですかー。酷いなァ」
「死人に口なし。サクリファイスが私に始末されたのは、貴方の目に焼きついた記憶しか残らない。そんなもの、学園の誰が信じると思いますぅー?私は学園でも人気者の優しくて可愛い女の子!そんな子を陥れる不当な男だと言われるだけですよー」
「私、霊力5000近いんですよ?勝てるわけないじゃないですか。バカだなー」

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【準備中】 ( No.5 )
日時: 2022/11/14 02:10
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: emG/erS8)

〈登録書〉

【名前/よみ】/
【性別】
【セクシャル】
【年齢】
【性格】
【容姿】
【霊力】
【固有霊術】(なしでも可。独自の術の場合は術の効果の説明を書いてください。)
【マスターorサクリファイス】
【契約条件/供物】/
【備考】

サンプルボイス
「」
「」
「」

【指名キャラ/年齢】/
【設定】

【ライバル/年齢】/
【設定】

【恋愛関係性】 →   ←

【出だしの始まり方】

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】 ( No.6 )
日時: 2022/11/15 05:34
名前: 繰澪鴉 (ID: hlGm2rkG)

参加希望なのですが、こちら側の男キャラの受け又はリバ,また指名キャラとライバルキャラ、どちらも女性キャラでも可能でしょうか?

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】 ( No.7 )
日時: 2022/11/15 06:55
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: O62Gt2t7)


>>6
構いませんよ!

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】 ( No.8 )
日時: 2022/11/15 11:20
名前: 繰澪鴉 (ID: hlGm2rkG)

ありがとうございます。少々癖が強いキャラとなりますがプロフは以下の通りです、不備等御座いましたらお申し付け下さい


【名前/よみ】霞月 黒蘭/かづき こくらん
【性別】男
【セクシャル】受け寄りリバ
【年齢】18
【性格】幼少期から親に『容易く人を信じず疑え』や『常に焦らず冷静に考え立ち振る舞う様に』と言われ続け、今は冷たく人の事なんて何とも思っていない様な素振りを見せ、人を遠ざけているが特定の人物が出来ればその相手の事は多少なりとも構ってくれる。だが極稀に気紛れで普通に接したり親切にしたりはするが決して優しく無いと自分では思っている。あまり人と関わらない為分かり辛いが意外と面倒見は良い。誰に対しても興味が無く素っ気無い対応をするが、憎悪や殺意等を向けられれば嬉嬉とした反応を平気で見せ、更には悪逆非道で拷問然り残酷な事を平気で人にやれる程の狂人。偶に芝居の様で自然と忠誠心がある様な敬語キャラを演じるがそこに忠誠心なんてものは存在しない。この世の全てを嫌っていて、無くなってしまえば良いとすら思える程に大嫌い。自分を含め悪人や悪行に手を染める人間を得に嫌っており、使い捨ての駒扱いをする者なんて当然の様に嫌っている。形振り構わず理由も無く傷付ける事はしないがその代わり理由さえあれば平気で手を出す。素行や態度は悪いが意外と礼儀正しく社交辞令はしっかりしている。従順な振りをしてその首を噛みちぎるタイミングを虎視眈々として狙っている番犬

【容姿】腰まである真っ黒な黒髪で背中程から霞み掛かった様な赤いグラデーション掛かっているが地毛、普段は緩い三つ編み1つだが偶に面倒で下ろしたままかシンプルな1つ結び。前髪は目に掛かるか掛からないかの微妙な長さで両サイドは肩ほどまで有り、右サイドのみ掻き上げピンで留めたアシメヘア風。鋭く切れ長な目で綺麗なワインレッド色の瞳。学園指定の制服を着崩し、その上から黒いカーディガンを羽織っている。私服は黒と赤のツートンカラーなゴシック調の服装で赤い紐の編み込みブーツ、黒い革手袋。制服私服関係無くベルトに3つナイフホルダーと太腿にもベルトを巻けるバッグを身に付けていて、バッグの中には拳銃2丁と飲む用の200mLの血液パック2つが入っている。ピアスをかなりの量開けており左耳に十字架,右耳に赤いダイヤ、左耳はヘリックスも開け十字架とチェーンで繋がっていて2連,更にアウターコンクにアンチトラガス他2箇所、右耳はインダストリアルとアンテナヘリックス。首元にヴァンパイアピアスと舌にで1つ,左手首にリストピアスを2つ、その他色々な見えない箇所に幾つか開けている。
新調186cmと高身長で色白く細身で、筋肉が付きにくい体質なのか華奢な体型だが見た目に反して力はある

【霊力】4895の番外者/元は990
【固有霊術】血液変操縦
体内,体外関係無く血液を色んな効果へと変え、自在に操る事が出来る。存在する効果であればどんなものでも変える事が可能で、毒薬や解毒薬,消毒にも変更出来、血液型すらも変えられる。自身には毒の影響は無い為体内の血液を猛毒にして傷付けられる事で相手に毒を与える方法もある。操れば形にも出来使用する事も可能だが基本的には毒付与してる為、術者である者しか触れる事が出来ない。今の所は他人の体内の血液は範囲外/消費霊力は550。効果付与にも霊力が消費され、効果によって変わるが少なくて30,多くて200

【マスターorサクリファイス】マスター
【契約条件/供物】定期的に500mLの血を提供してくれる人/1000mLの血液

【備考】幾つもの異常性癖を持ち合わせた異常者で有り乍もその殆どを誰かに明かした事も明かすつもりも無い。ただ行動で示したのは契約条件,供物から『ヘマトフィリア/血液性愛』と『ヴァンパイアリズム/吸血性愛』の他に周りからの対応や対アストラルも含めて『タナトフィリア/死性愛』『ボレアフィリア/殺戮嗜好』のみ。第一席で学園上位でもあるのだが素行が悪く平気で授業はサボり、煙草も飲酒もする。バディーとなったサクリファイスを何人も死なせ、霊力を受け継ぎ続けた結果現在の霊力にまでなり周りからは『外道』や『人の皮を被った悪魔』等と言われるも気にしていない。バディーの死亡理由は頑なに話したがらないが自分とバディーになった事を可哀想だと勝手に悲観される事が嫌い。バディーを何人亡くしたか聞かれれば数えて無いや覚えて無いとはぐらかすも全員の事を覚えているし何なら深く愛し愛されていた。この世自体を嫌っているが何よりも嫌っているのは人を使い捨ての駒扱いな学園と何人も死なせている自分自身。学園には現在の偽名を使って一般人として通っているが実際は裏社会と深い関わりがある名家だが真名は口にされない様にしている。意外にも家事全般が得意で基本何でも自分1人でやる。武器は表向きはナイフだが本命武器は違法武器屋の拳銃2丁で愛用している。武器屋には良く行く程の常連。元々ピアスはイヤーロブ(とヘリックス)に付いた2つ,首元の1つ,リスト2つだけだったが、バディーを亡くす度にその都度開けていて、かなりの量になった。位置やカラーは生前のバディーに自分に付けるならどの位置でどの色が良いかと必ず聞いていた。
固有霊術で血を毒薬にする時、普段は即死には至らない程の威力で抑えていて、周りに誰もいない時は即死レベルの猛毒へと変える。毒の他に痺れ薬や麻酔,自白剤等の拷問に使う様な効果にも変更出来る。契約条件で提供される血の殆どが飲む用で霊術で鮮度が良いままにしている。
一人称は定まってなく『僕』や『俺』等と幾つもあるが基本的にはこの2つ、二人称は『お前or貴方(貴女)』かフルネーム又は苗字呼び。仲が深まれば名前呼び捨て

サンプルボイス
「…何人?あぁ、死なせた数か。さァ?何人だろうな?5人目以降から数えてねぇな。所詮はただの身代わりだろう?そんなもの一々数え覚える必要なんて無いだろ」
「僕を外道だの悪魔だの勝手に言うのは構わないが、今迄の相方を勝手に可哀想だとテメェの思想を押し付けんな。そんな事を言われる為に彼奴等は俺を選んでねぇ……何も知らねぇ癖に知った様な事を言うな」
「アハッ、良いね良いねェ!もっと苦しんで足掻く姿を見せて僕を楽しませてくれよ!その程度じゃ満足出来ないだろう?さァほら、もっとだ!」
「えぇ、えぇ!貴女様の仰る通りで!あの様な外道を潰すにはそれを遥かに上回る外道で悪逆非道な人間でなければなりません。そう例えば私の様な人の道を外れた愚か者とか、ね」

【指名キャラ/年齢】八条 智鶴/18
【設定】サクリファイスを何人も死なせている黒蘭の事が気に食わず、あちらからも媚びを売られず崇められる事が無い為今後も関わる事は無いだろうと思っていた所、テネブラエで出会った事で一般人だと思っていた黒蘭に少し興味を持ち始め話し出す様になり、父親を殺そうとしている事に対して肯定的な相手と利害の一致。
互いに契約条件も供物もクリアして後にバディーを組み、深く関わる内に見下しもせず構ってくれる相手に好意を持つ様に

【ライバル/年齢】神坂 棺/18
【設定】旧訓練所にいた所をサボる為に来た黒蘭に見付かり、まともな食事を取れていない事に気紛れで餌付け感覚でご飯をくれた相手とその料理を気に入り強請る様になり、仲が深まった所で借金の事をポロッと話したりして欲しいです。
黒蘭の事を次第に好意的に見ていたら八条家に刃向かう立場である事を知り、葛藤

【恋愛関係性】智鶴→黒蘭←棺

【出だしの始まり方】テネブラエで智鶴がバイト中に武器の新調の為にやって来た黒蘭と出会う所から

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】 ( No.9 )
日時: 2022/11/16 11:16
名前: 雪青 ◆.xauQ7gHKg (ID: FA6b5qPu)

>>8

ありがとうございます!
確認致しました。参加OKです!

Re: 【指名制】アストラルに弾丸を【募集中】 ( No.10 )
日時: 2022/11/16 12:48
名前: 繰澪鴉 (ID: hlGm2rkG)

>>9

確認ありがとうございます。始めて頂いても宜しいでしょうか?

Page:1



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 4000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。