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- 〈指名制〉魔法師の受難〈募集中〉
- 日時: 2025/01/21 01:24
- 名前: 雛 ◆M6W/RTvMJ6 (ID: 9ffIlNB/)
大気中に魔力が広がる世界。
国の外には魔獣がはびこっていた。
人々は生まれながらに体内に魔力を持っており、
魔獣に対抗するべく魔法師として魔法学を極める。
魔法師協会により全ての魔法師が管理されていたが、
管理されることを嫌った魔法師たちが国の人々を攻撃する事案が発生していた。
そしてこの世界に二人だけ
自分から魔力を生成できる魔法師と、他者の魔力を吸収できる魔法師が生まれる。
彼らは危険人物として、監視体制が取られることになった。
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- Re: 【指名制】魔法師の受難 【準備中】 ( No.1 )
- 日時: 2025/01/20 16:54
- 名前: 雛 ◆M6W/RTvMJ6 (ID: Tm1lqrhS)
■世界観
大気中に魔力が広がる世界。
国の外には魔獣がはびこっていた。
人々は生まれながらに体内に魔力を持っており、魔獣に対抗するべく魔法師として魔法学を極める。
魔法師協会により全ての魔法師が管理されていたが、管理されることを嫌った魔法師たちが国の人々を攻撃する事案が発生していた。
そしてこの世界に二人だけ
自分から魔力を生成できる魔法師と、他者の魔力を吸収できる魔法師が生まれる。
彼らは危険人物として、監視体制が取られることになった。
■魔力
生まれつき人々が持っている不思議な力。
測る時は小さな魔力の粒子を外界に放出し、その数が魔力量となる。
魔力量は人によって様々。平均的には魔力粒子が500から600個程度。
体内魔力の8割を失うと、体が動かしにくくなる。95パーセント失うと意識が途切れることもある。
■魔法
地水火風の基礎四属性と、光闇を加えた全六種類の属性がある。
基礎四属性は誰にでも発動できるが、光と闇は制御が難しく魔力消費も多い。普通、光闇は二級魔法師以上が使用する。
光属性は治癒魔法や解毒系、瞬間移動や空間転移、時間停止、蘇生魔法など。防御の基礎である結界生成魔法も光属性。
闇属性は精神干渉や毒系、呪い系。洗脳魔法もあるが成功確率は低く、魔力量に比例する。
■魔法師協会
魔法師たちを管理、育成するための組織。
人々の首元に「魔法師管理紋章」がつけられており、それが位置情報の共有機能を持つ。
教会と共に魔法学園、魔法祭の運営管理もしている。
それぞれの魔法師が階級分けされているが、そのせいで階級差別も横行している。
下級魔法師が上級魔法師に良いように使われ馬鹿にされるなど。
■魔法師階級
高い方から、一級魔法師・二級魔法師・三級・四級・五級となっている。
試験を受けることで昇級することが可能。
一級魔法師でも魔力や戦闘能力の高い者、戦術を考えるのが得意な者は試験を受けて「大魔法師」の称号を得ることができる。
■魔法学園
魔法師たちの育成機関。年齢問わず入学可能で、大人と子供が混じって訓練することも多い。
階級ごとにクラス分けされている。
■魔法師試験
魔法師階級を上げるための試験。三級までは単純な魔法発動試験と筆記だが、二級以上は受験者同士の魔法戦になる。
一級試験は、一級魔法師の試験官と対決して勝たなければならない。
大魔法師の試験は、魔獣の百体討伐+大魔法師との対決になっている。
■魔法祭
国を上げた行事の一つ。闘技場で魔法師同士が戦い、勝った者に報奨金と昇級資格が与えられる。学生であれば、魔法学の成績が上げられる。
■魔獣
国の外にはびこるバケモノ。人を食糧とし襲いかかってくる。
形は様々で中には人の分泌液を栄養にする種もおり、人を交尾の対象にすることも。
野生魔獣は討伐対象である。契約魔法により人が従属させた契約魔獣は兵器の一つとして使われることも多い。
契約魔獣は竜や狼など。竜を従える者は竜騎士(ドラグナー)と呼ばれている。
兵器ではなく、相棒や家族として契約魔獣を大事にする者もいる。
■魔獣討伐部隊 ルクス
国と魔法協会によって作られた軍。
魔獣討伐、国内の治安維持を目的としている。魔獣師団の団員は見つけ次第、生け捕りにしなければならない。
■魔獣師団 テネブラエ
魔法師協会の管理を拒絶し、首の紋章を消して隠れて生きている。
残虐非道な団員が多く、指名手配犯もいる。魔獣を生成する魔法を開発しており、魔獣を生成して国や人々を襲撃している。
■通常の魔法師
体内魔力が枯渇した際は、外界の魔力を使って魔法を行使する。
■魔導核魔法師
自ら魔力を生産できる特殊な魔法師。この世界に一人しかいない。魔力粒子は6000を超えるとか。
莫大な魔力を操るため、暴走すると止められない。危険人物であり、魔吸核魔法師が監視役につく。
■魔吸核魔法師
他者の魔力を強奪、吸収し自分の体内に蓄積できる特殊な魔法師。この世界に一人しかいない。
吸収した魔力は一定時間が過ぎると消失してしまう。なお、触れた方の魔力は数日経たないと戻らない。
危険な魔導核魔法師のブレーキ役として、監視する役目を持つ。魔力の吸収対象は人に限らず、魔獣相手にも可能。
■竜騎士(ドラグナー)
契約魔獣が竜の魔法師のこと。
ドラゴンと魔力の波長が合う者は、ドラゴンの声を聞くことができる。そういった者はドラゴンに乗って魔獣討伐に出る。
■蘇生魔法
発動は禁じられていないが、発動するのには対価を捧げなければならない。
体内の魔力のほぼ全てと多量の血液を消費するため、しばらく身動きが取れなくなる。
ヘタをすると発動者が死ぬ。
発動者の対価→体内魔力の98パーセント。体内の血液の19パーセント。肉体の一部(目や手足、臓器など)。
蘇生対象の対価→発動者に関わる記憶の全て。死ぬ直前の記憶(なぜ死んだのかなど)。
*注意事項
NL.GLのみです。
死亡設定ネタはアリです(蘇生魔法を使って生き返った設定のみ)
基本的に下記から組み合わせを選んでください。
@お客様のキャラ:魔導核魔法師
指名相手:魔級核魔法師
Aお客様のキャラ:魔級核魔法師
指名相手:魔導核魔法師
ご希望がありましたら普通の魔法師に変更対応可能です。
- Re: 【指名制】魔法師の受難 【準備中】 ( No.2 )
- 日時: 2025/01/20 16:18
- 名前: 雛 ◆M6W/RTvMJ6 (ID: SgaRp269)
魔法の説明追加しましたー。
*男性キャラ
ファイ
薄黄色の少し長めの髪に碧眼。細身で身長が高く、整った顔立ちをしている。
糸目でいつもニコニコしている穏やかそうな人。ただ本当は何を考えているのか読めない。二級魔法師で魔獣討伐部隊ルクスの隊員。といっても外の魔獣討伐よりは、国の中で巡回して治安維持に務めることがおおい。
普段の一人称は「僕」だが、怒ったり熱が入ると「俺」に変わる。
紳士的で恋愛経験も豊富そうに見えるが、その辺の話は流されてしまう。謎が多い人。
「んー? 迷子かな。あまり一人で出歩くと、怪しい人にかどわかされちゃうよ?」
「気に入ったものを壊されたら、そりゃあ怒るに決まってるよ。僕の大事なものを傷つけた代償は、命で払ってもらうからね」
「あれ、俺信用されてない? 結構君のこと気に入ってるから、他の女の人には目が行かないよ?」
「ん? 彼女いるかって? んー、内緒」
ハインツ・グランセスカ
金髪に灰色の目。死んだ魚のような目をしている。
三級魔法師だが、階級証明書を偽造して一級魔法師と嘘をついている。
端的に言うと詐欺師。巧みに人騙し、相場よりも遥かに高い金額を積んで物を買わせて荒稼ぎしている人物。詐欺をするときは目がキラキラに輝く。
人を騙すことが日課だが、騙される方が悪いという理論で全然反省していない。
こんな性格でも、一応は魔獣討伐部隊ルクスの隊員。ただしサボり魔で全く任務に行こうとしない。先に行った人が片付けてくれるのを、安全地帯で待っている。怪我をした隊員たちに治癒魔法を施すときも、金を要求するカスみたいな人。
女は褒めて優しくすれば惚れると思っており、今まで何人もの女性を甘い言葉で騙して貢がせている。一方、ハインツが誰かに惚れると自分の好意を認めたがらない。
「そこのカーノジョ! ちょっとこのネックレス着けて見てよ。おー! 似合ってるね。今までのお客さんで一番ぴったりだよ。どう? これとセットで三万五千円なんだけど。高そうに思えるかもしれないけど、これ純正のダイヤモンドなんだよー。数万で買えるなんてお得だよ」
「はあー……なーんで俺がお前らの護衛しなきゃいけないわけー? んー……じゃあ、戦闘に必要な魔法書買ってくるから、八万円貸してよ。あー、知らないのも無理ないねえ。古い魔法書は結構値が張るのよー。『ヴィンテージ品』、だからね(ま、相場は五百円で売ってるけどな)」
「あーあー、分かってないねえ。女ってのはね、ちょいちょいと褒めりゃ、すぐ信用してついてきてくれんの」
「あ、おかえり。怪我したの? 仕方ないから俺が直してあげるよ。ん……何って? 治癒一ヶ所につき一万ね」
「俺ちゃん一級魔法師だからね。ほら、階級証明書。あれー。疑ったこと謝ってくれないのー? えー? 酷くな―い? 心傷付いたわー。慰謝料五十万ね」
「……俺が女に惚れた? ないないない……いやまあ、可愛いけどアイツ」
シグリオ・へサッド
銀髪に赤目。筋肉質だが着やせするタイプ。 本来は魔法師試験を受けなければならないところを、階級試験を一つも受けていない。正式に認定されている階級がない為、無級魔法師となっている。
狼の契約魔獣がいる。狼の名前は「ボルフ」。銃器の扱いに長けており、拳銃もライフルも使う。武術も嗜んでいるため肉弾戦も得意だが、力を入れ過ぎて敵を吹っ飛ばし建物を破壊してしまうことも。
ハインツとは正反対に、金銭に全く興味がない。自分の利益に関係なく人助けをする、まさにヒーローのような人。老若男女問わず人気で人望がある。
フレンドリーで人脈が広い。ただハインツからは「称賛を浴びたいだけの正義マン」「化けの皮剥がしてやる」とか言われて嫌われている。なおシグリオは全く気にしていない。
生まれながらに保有魔力量が多く、魔力粒子が3,500個ほどある。ちょっと加減を間違えるだけで魔法が高火力になってしまう。魔力制御が苦手で、魔法師試験を受けていない理由は、闘技場を壊滅させてしまうと分かっているから。
恋愛の起伏をあまり表に出さない人。しかし人を好きになった場合はライバルがいても絶対に退かない。虎視眈々と狙う。わりと独占欲が強い。
「あ、悪い、ちょっと魔力出し過ぎちまった。そっちにまで影響出てるな。怪我ないか?」
「対人試験は確かに魔法の威力や種類も大事だが、相手の動きを見ることも重要だぞ」
「別に馬鹿にされようが気にしないけどな。俺、フツーにつえーし」
「魔法師試験なあ……めんどくて受けたくねえんだよな」
「アイツお前のこと好きだよな多分……ま、先に射抜けばいいだけか……ん? いや、なんでもねーよ」
百目鬼 リン(どうめき)
黒髪に深緑の目。三白眼で細身、身長は高め。
東方の国から引っ越してきた人。二級魔法師で、魔獣討伐部隊ルクスの隊員。
冷徹な人で他人に情けをかけない。他者に興味を持たないものの、邪魔だと判断すれば威圧をかけてくる。両手をポケットに入れて歩いており、目つきが悪いため怖がられやすい。
魔力量だけでいえば一級魔法師に相当するが、魔法師試験で試験官に致命傷を負わせて失格になった。
恋愛面も淡白そうに見えるが、かなり嫉妬心と独占欲が強い。気になる女性に他の男が話しかけるだけでも男を殺したくなってしまうヒト。言動や行動から魔獣師団テネブラエの団員だと思われかねない。人を好きになると四六時中、「そいつに近づくな」オーラを周りに発している。
目つきは悪いが顔は整っているのでモテるにはモテる。ただ女性にキャーキャー言われるのが嫌い。
「悪いが俺は、自分以外のために魔法は使わない主義だ」
「それで? 俺にお前のボディーガードをやれっていうことか」
「俺が他の男に負けるわけないだろ。賭けてみるか?」
「羽虫がうるさいな。お前にまとわりつく奴は全員絞める」
- Re: 【指名制】魔法師の受難 【準備中】 ( No.3 )
- 日時: 2025/01/20 16:47
- 名前: 雛 ◆M6W/RTvMJ6 (ID: yZSu8Yxd)
*女性キャラ
ニナコラド・コーデリア
淡黄色の髪を胸元まで伸ばしている。目の色は緑。愛称は「ニナ」。
明るく元気な女の子。甘えたがりで、懐いた相手にはスキンシップが激しくなる。
褒めるとめちゃくちゃ喜び、怒られるとしょげる感情表現豊かな犬っぽい子。簡単に人を信用する純粋なヒト。
四級魔法師で攻撃魔法は弱いが、治療魔法がかなり得意。治療魔法の発動速度、効果ともに一級魔法師並み。ただ魔法師試験は攻撃魔法の発動試験もあるため、なかなか合格できないでいる。
戦闘要員よりは治療役として動くことが多い。走るのが得意で持久力は高い。走り回りながら仲間の援護をする。
回復魔法が一秒で発動できるのは彼女しかいないので、戦場では重宝される。
「隊長ー! ちょっと待ってくださいよー!!」
「聞いてくださいよー。またポンコツって馬鹿にされたんですよーっ。先輩なぐさめてください! 具体的には……頭撫でてっ!」
「好きな人ですか? んー、先輩ですかねっ。ふふ、ずっと甘えるよー」
「た、隊長お姫様抱っこは止めてください! 恥ずかしいですってっ。足怪我してても逃げられますから。聞いてますかっ」
ラフェリア・メディナ(本名 ティルティツィア・ティルティス)
茶色いショートヘアに赤い目(本来は肩までの淡い橙の髪と金色の目)。
優しく世話焼きでお人好しなところがある。本来実力を隠しているはずが、人助けのために力を使ってしまいバレそうになることが何回かある。ちょっと抜けている。
ラフェリア・メディナは偽名。本名の愛称は「ティル」。
もともと優秀な大魔法師で、魔獣討伐部隊の主戦力的な隊員だった。しかし前線で行方不明になり、世間ではティルは既に死んだと思われている。
生還したが、もう前線では働きたくないとして魔法で容姿を変え、名前や出自を偽装し、五級魔法師として階級を偽っている。実力は一級魔法師、もしくは大魔法師。
今では魔法師試験の試験官として、安全な事務に転身している。(学生設定の場合、生徒と試験官を両立している)。
恋愛の話をするとすぐにふざけて返してくる。あまり異性的な意味では好かれないと思っているらしく、恋愛は縁のない話だとして語ろうとしない。
「困ったことがあれば手伝うよ。え、近くに魔獣がいる? あー……わ、分かった。ちょっと見てくるから、隠れていて」
「ど、どうもー。いやー、私は前線に行けるほど実力ないので。あ、事務仕事残ってるので帰りますねっ」
「ティルって誰のことですか? あはは、やだなー。私が大魔法師なわけないじゃないですかー。はは」
「こうすれば魔法発動した時の魔力の注入過多を回避できるよ。大魔法師になるには、単純に魔力が多いだけじゃダメなんだ。魔力の微調整や使い時、戦場での状況把握能力が問われるの。私の相棒がそのエキスパートなんだよねえ。羨ましい」
「恋人ねー。君がなってくれれば都合良いけど……ふふん。まあー? この私はめちゃくちゃ可愛いから、付き合っても君が周りの男たちに嫉妬しまくりだろうけど! ……冗談だって」
エディ/エディノア・パーチェス
黒いショートヘアに紫の目。右目には黒い眼帯を着けている。他の魔法師に舐められないよう男装している女の子。愛称はエディ。
物静かな子で少々冷たい。静かな場所を好み、学園では屋上や地下の第五魔法実験室にいることが多い。三級魔法師(変更可)で、氷魔法を得意としている。
魔獣師団テネブラエに父親を殺され、父親の蘇生のために右目を対価として授けた。蘇生したものの、魔法の対価で父親は彼女の記憶を失っている。今では親子ではなく仲のいい魔法師として、定期的に会いに行っている。
テネブラエに復讐するため、魔獣討伐部隊ルクスに入隊した。魔法で人を殺せる考え方をしているので、対人戦を行うとわりと手加減してくれない。
体形が小さいため肉弾戦は不利だが、素早さがあり魔獣相手に懐に潜り込んで近距離から小刀系で刺す。
親を殺された経験から、人を好きにならないようにして大事な人をつくるのを避けている。
「新人歓迎会とか行かないし。僕、騒がしいの嫌いだから」
「復讐のために魔獣討伐隊に入ってるの。悪い?」
「僕は、自分の憎しみのためなら人殺せるよ」
「風呂入るなら先にどうぞ。いくら同性の相棒とは言え一緒に入るのも気まずいでしょ」
「……まあ、君がぼっちで寂しそうだから隣にいてあげるよ」
「っ……いや……今触ってるの、普通に胸だよ。言ってなかったけど僕、女だし。舐められるのが嫌で男装してるだけ」
「君に可愛いって言われるの、なんか嬉しい。でもあんまり、僕に近づかないで。君を好きになったら色々困る……」
クロス・ジブリール
銀髪ハーフアップツインテールに碧限。
曲がったことが嫌いで、人を馬鹿にする輩を見つけると不満そうにする。知人が笑い者にされると自分のことのように怒る。
魔獣討伐部隊ルクスの隊員。猪突猛進で自信家。実力でねじ伏せると大人しくなる。
昔は魔力が極端に少なかったが猛特訓の末、三級魔法師まで到達した努力家。そのため才能で上級魔法師になっている天才を妬む面がある。
魔導核魔法師(もしくは魔吸核魔法師)の主人公をイカサマ扱いして突っかかってくる。子供には優しい。
恋愛方面は負け戦をしないタイプで、脈なしと思ったら好きだったとしても表に出さない。ただ勝手に、好かれていない、脈なしだと判断しているため他者の好意に気づきにくい。意外と本人の気づかないところで恋愛の機会を逃している。両片思いになることが多い。
「君、私より魔法成績いいんだよね。私と決闘してよ」
「はあ? イカサマしてるくせして、私より強い? ふざけないで。私はあなたのことを認めないから」
「あそこにいる魔法師どもアンタのこと馬鹿にしてたんだけど! ムカつくー! ちょっと殴ってくる! あぐっ! な、なんで止めるのよ! 離せー!!」
「守ってなんて言ってないから……私は、アンタが血流すの嫌なのよ。私、アンタのこと、その……わりと気に入ってるから。無茶しないで」
「……何よ。アンタが私のこと好きとか、あり得ないでしょ」(そんな風に見えないから、負け確だから、こっちだって告白できないんでしょうが)
セシル・フィオデミス
腰までの水色の髪に赤い目。二級魔法師で、大魔法師を多く輩出するフィオデミス家の娘。
優しく真面目な人。ただ人を守るために自己犠牲に走る悪癖がある。
竜騎士(ドラグナー)であり、マグニフォンという緑の竜を相棒にしている。マグニフォンはセシルに近づく男にめちゃくちゃ威嚇する。ひるまない相手には噛みつこうとする。
フィオデミスという家系は威厳のある一族で、周囲の人々から憧憬されている。しかし家柄のせいで皆、一定距離を保ってしまい友達と呼べる人ができない。中には親しく近づいてくる人もいるが、ほとんどがフィオデミスの権威にあやかりたいだけの人ばかりである。
魔法学園では生徒会長をしており、男女ともに人気。成績優秀で学園の魔法以外の試験でも首位を誇る。
「なるほど。魔獣討伐のバディがいないんですか……私で良ければ、組みませんか?」
「家系のせいか、なんだか皆から一定の距離を置かれちゃってて。憧れてくれる人はいても、お友達になってくれないというか。ちょっと寂しいんですよね……」
「竜飛行デートでもする? きっといい景色が見られるよ」
「げほっ……だ、大丈夫。女の子は無事だよ。ん? ああ……腕の一本くらいどうってことないよ」
【魔獣師団テネブラエ】
※以下二人は恋愛対象外です。敵方としてのみ希望があれば登場させます。
イオン・クルシフ 男
深緑の髪に緑色の目。身長が低く大人しそうに見える。
魔法学園に通う普通の三級魔法師。平々凡々とした少年で、特にこれと言って秀でた所はない。人並に優しく、人並に友達がいる普通の子。
しかし、テネブラエに所属している魔法師であり、本来はかなり冷酷非道。他者を見下し蔑み、自分のしたいようにもてあそぶ。
別に恋愛に興味はない。人に惚れることもないので、女性をな大事にすることはない。その本性を隠して、普通の少年として暮らしている。
闇属性魔法の洗脳や精神干渉を得意としている。テネブラエで活動するときは白髪赤目に変装している。
「おはよ。今日は放課後どこか行く? 映画でも見にいこっか?」
「僕も君みたいに魔法のコントロールがうまくいったら二級魔法師に昇級できるのかな」
「……どうして僕と彼女の邪魔するの? 気になるなら一緒に遊びに行く?」
〈本性〉
「騙す? 違うね。君が勝手に信用して、勝手に騙されたと思っているだけだよ」
「君のような凡人が、僕に敵うわけないよ」
「冗談は顔だけにしてくれ。僕が君に負けるようなことなんて何一つない」
「ああ……あれ君の彼女だったんだ。数十回中に出したけど、なかなか良い締まり具合だったよ。豚みたいに喘いでさ……なに怒ってるの? 別にアレは君のものじゃないでしょ」
レインカルナティオン・グリザベル 女
胸元までの赤髪に赤紫の目、谷間と右耳の下に刺傷の跡がある。街中での変装時は黒髪に赤い目、黒ぶち眼鏡をかけた地味な女の子。変装時は傷も魔法で隠している。
魔獣師団テネブラエの一人、ちまたでは「血濡れのレイン」と呼ばれ恐れられている。残虐非道な魔法師で、人の命を何とも思っていない。実力で言えば一級魔法師に相当する。
すました人間の顔を苦痛と絶望に歪ませることを好む。顔だけは美人。
殺した人やその家族のことなど何一つ覚えていない。ただ自分の身体に刺傷の傷跡をつけた魔法師のことは少しだけ覚えている。
魔獣生成罪、殺人罪など複数の罪で指名手配されている。魔法で魔獣を生成し、街に解き放っては遊んでいる。また、国の外の魔獣をわざと怒らせて国を襲撃させたりもする。魔獣を使わない普通の殺傷事件も起こしている。
顔が割れているため、街に来る時は髪や目の色、顔を魔法で変え変装する。偽名のレイナを名乗る。ただ隠しきれない血の匂いがするため、分かる者には分かってしまう。
「やあやあ、こんにちは! 魔獣の餌になりたい子はいるかい?」
「私が君の家族を全員殺した? あー、そういえばいたっけな、君みたいな子。あははっ、ごめんねえー。殺しすぎてイチイチ覚えてないやっ」
「安心しなよ。君を傷つけたりはしないさ。代わりに、君の大事な相棒を血まみれにしちゃうけどね」
「あはは!! 面白い顔。目の前で彼女が瀕死にまで壊されるのはどんな気分だい? 私のことが憎い? 恨めしい? その嘆きが私にとってとても美味しいオカズなんだよ!」
〈変装時〉
「こんにちは、私はレイナだよ。ん? どこかで会ったことある? そうなの? ごめんね、覚えてないや」
「血の匂い? あー……君、面倒な人だねえ」
- Re: 【指名制】魔法師の受難 【準備中】 ( No.4 )
- 日時: 2025/01/21 01:57
- 名前: 雛 ◆M6W/RTvMJ6 (ID: mlAZVoWe)
*参加書
【名前】
【性別】
【年齢】
【責めor受け】
【性格】
【容姿】
【階級】(大魔法師、一級魔法師-五級魔法師)
【魔導核魔法師or魔吸核魔法師】
(ヒロインは選んでいない方になりますが、希望があれば設定変更可能です)
【所属】
(魔獣討伐部隊ルクスor魔獣師団テネブラエor一般市民)
【備考】
サンプルボイス
「」
「」
「」
【希望シチュなど】
【NG】
【指名キャラ/年齢】/
【設定】
【ライバル/年齢】/
【設定】
【関係性】 → ←
【開始文】
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