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〜１４話〜

結衣　「ありがとう。それと、この前は・・・ごめんなさい。」

隆史　「大丈夫。気にしてないから。困ったことがあったらいつでも言ってね。」

結衣　「はい♪」

さすが隆史くん！優しさは人一倍！

結衣　「かっこいい・・・・・・」

思わず言葉が漏れていた。

雅城が落ち込んでいることにも気づかずに。

雅城　「・・・誰なんだよ？お前は誰が好きなんだよ！？」

結衣　「えっ・・・」

隆史　「それは、俺も知りたいな。」

結衣　「あの・・・えっと・・・」

雅城　「でも・・・ここじゃ、言えないよな。ごめん・・・」

隆史　「聞くのが怖くなったんだろ？」

雅城　「別に・・・」

結衣　「あたしは・・・あたしは、雅城が好き。これからも・・・」

雅城　「結衣・・・」

結衣　「大丈夫。心配しなくても雅城のことが好きだよ。」

言っちゃった・・・

雅城　「俺も・・・結衣のこと大好きだから！」

顔を赤くして言われた後、抱きしめられた・・・