大人オリジナル小説

Re: 『天国チャット』『地獄チャット』オリキャラ募集! ( No.103 )
日時: 2010/06/07 19:44
名前: ☆名無しのごんべぇ☆ ◆lPl8k0nay2
参照: http://ameblo.jp/azuki-326/

『第二十三話』______

私はこの場をどうしようか迷っていた。仙の手を振り払って逃げようかな?

私が困っていると仙が口を開いた、

「う〜ん、ゴメン。殺すってのは嘘だよ。」

そのまま体勢を立て直していく。首をゴギッとならした。

「でも、中等部総指揮官ってのは本当。」

「ナニよ。それ、分けわかんない!」

「落ち着けって。オレら総指揮官は理事長に選ばれた生徒だよ。」

「ハァ?『オレら』?仙だけじゃん。」

「春菜、今、補聴器つけてるっしょ?風呂場。」

「ゴメン。音量、1だった。至近距離の音しか聞き取れないよ。」

「5にでもしとけ。」

私は言われるがまま音量を5にした。

何だろう?風呂場から雨が降るようなノイズが聞こえる。

今、家にいるのは私と仙。シャワーの音=出っ放し?

「シャワー止めるの忘れたっけ?」

「春菜って天然?止め忘れるわけねーだろよ。」

「うそ!」

私はあるパニックに陥った。ナニ?泥棒?幽霊?

私は電気まで点いているバスルームの扉をを一気に開けた。

「誰!―――!!!!」

そこにはシャワーを浴びている男が一名。風呂に入っている男が二名。

「しっ失礼しました!!!!!!」

私はこのとき思った。人を勝手にあがらせた仙をボコボコにしてやると。

「せ―――――ん!!!!!!!!!!!!!」

『第二十三話』______