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『第六話』______

通夜が行われ、葬式が終わって、遺体が燃やされて、普通な終わり方。

・・・・・でも、私の心には大きな大きな『穴』がポッカリとあいた。

朝、普通に「いってらっしゃい。」って言って・・・くれた・・・のに。

死亡原因は『殺人』。犯人は『天王寺家の使用人』だった。

だが、犯人は『無職』と警察に告げた。この事実を知っているのは私『だけ』。

絶対『復讐』してやる。『呪』ってやる。『殺』してやる。

そして私は復讐した。犯人は『死んだ』。犯人は『私』。

一酸化中毒で殺した。指紋も『なし』。証拠も『なし』。

警察は『自殺』と見事に見極めてくれた。私の『穴』は少し埋まった。

・・・・・でも、憎い憎い憎い憎い憎い憎い！

あのぶりっ子・・・いいや『天王寺　アリス』をこの私が殺してやる。

私はこのあと『登校拒否』をした。そして・・・

『天国チャット』『地獄チャット』を作成した。

復習の『ため』に・・・。

『第六話』______