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『第十七話』______

「なんで家に上がってんの？」

「「お泊り会」」

そういい2人は大きな鞄をみせた。

「何泊？」

「予定は二泊三日だけど。」

「はぁ？」

「はぁ？じゃねーし。」

私はため息をつきながら晩御飯の準備を始めた。

なぜ否定しないかって？１人でいるより沢山のほうがいいから。

両親が死んでからずっと１人だったし・・・・・・。

ちなみに『死神くん』の本名は『飛塚　仙』。詳しくは>>1を・・・。

2人はノートPCを持参していて私の家でも『チャット』をやった。

「腹減った〜晩飯まだ？」

「殺すぞてめぇ！」

『死神くん』は結構ずうずうしかった。『龍之介』は大人しい。

・・・・・と思ったらTVを大音量で見ていた。

「ちょ、うるさいって！」

「ちょうどいいけどなぁ・・・」

といい音量は下げたけどまだ『30』だった。

この2人いつまでいるんだろう。

そう思いつつも私はちゃくちゃくと晩御飯の準備をしていた。

そして気がついたら2日がたっていた。時がたつのは本当に早い・・・・・。

『第十七話』＿＿＿＿＿＿