大人オリジナル小説
- Re: 『天国チャット』『地獄チャット』オリキャラ募集! ( No.98 )
- 日時: 2010/05/29 14:08
- 名前: ☆名無しのごんべぇ☆ ◆lPl8k0nay2
- 参照: http://ameblo.jp/azuki-326/
『第三十一話』______
次の日の朝、私はカラスの鳴き声で起きた。早朝5時に。
普通こういううのって『小鳥のさえずり』だけどそう簡単に小鳥は鳴かない。
しかも、朝目覚めると頭がボ―――ッとしてうまく働かないし。
横には仙が座ったまま寝てたし。
今日の私はどうかしてると思った。だって仙がいる時点でおかしいもん。
私が目をコスっているとさっきからカクンカクンなっていた仙がついに倒れた。
「仙!」
「うぅ〜痛ったぁ〜。あ、オハヨウ。春菜♪」
「オハヨウ。なんでここにいるの?帰ってよかったのに?」
「心配でさ。ゴメン、嘘。眠かったからそんまま寝た。」
「嘘って言うの早いよ。」
「ゴメン、ゴメン」
私が「いいけどね」って言おうとしたら体がそのまま崩れてしまった。
「春菜!ってすごい熱じゃん!」
私はその日40℃もの熱を出してしまった。
「・・・・・ハイ。北光と飛塚です。・・・・・ハイ。ダブルで熱を出してしまって。」
下の部屋から仙が学校に連絡しているのが聞こえる。
「春菜。先生は分かったって。あ、PC借りていい?」
「ゲホッゲホッ。うん。いいよ。」
「サンキュウー♪」
仙はそのまま『天国チャット』へ飛んでそっこー『地獄チャット』へ行った。
私はその一つ一つの動きを見ていたけどいつの間にか眠ってしまっていた。
『第三十一話』______
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