大人オリジナル小説
- Re: 双子の妹=ぶりっ子 ( No.10 )
- 日時: 2010/03/12 16:10
- 名前: 薫
第5章「ぶりっ子って何で居るか誰か教えて・・・」
「ちょっと、何よう!それ!」
なのかが叫んだ。
「えー?‘苛め’って言葉も知らないの〜?」
私が聞いた。
「なーのかっ」
飛鳥が、なのかの後ろから呼びかける。
「なあに〜?飛鳥ちゃ〜ん。」
バシッ
「きゃッ何これ!」
なのかにぶつけたのは生卵。それも腐ったやつ。
「汚くなっちゃうじゃない!」
「大丈夫、なのかはもう汚れてるから(黒笑」
鈴が黒い笑いを浮かべる。 鈴って、超超超ドSなん
だよね。そりゃあもう腹黒くて。
「もうっ鈴ちゃんなんて大嫌い!」
「あんたなんかに嫌われても誰も落ち込まないよ。」
学級委員長の、古館 真奈美(ふるたち まなみ)
が言った。
「何!?なのか様に逆らうの!?」
「何!?学級委員長に逆らうの!?」
真奈美が、クスクスと笑う。
「なのは〜助けてぇぇ!!!」
「ヤダ。」
即答してやったぜコノヤロー★←星黒いですよ
「何!?なのはまで逆らうのぉぉ???」
きた、涙目&上目ずかい。やめて。いや、マジで。
あ、やばい、吐き気してきた。
「何?お姉さまに逆らうの?」
私も、クラスの皆も黒い笑みを浮かべる。
ざまあ見ろってんだ!←
「あー、汚くなっちゃったねー。なのか。」
飛鳥が言う。
「綺麗にしてあげるよ。」
「ありがとう!あ・す・か・ちゃ・ん♪」
「このモップでね!」
それは、超超超汚いモップ。元は掃除用だったけど、
汚すぎて、今は誰も使ってない。
「うわ!不潔ー。」
「いつも以上に汚くなったねー。」
「まじ目障りー。」
「よし、なのは、一回すすいで。」
「OK!」
そう言って、私は泥水が満杯のバケツを手に取った。
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