大人オリジナル小説

Re: 双子の妹=ぶりっ子 ( No.677 )
日時: 2011/06/08 17:07
名前: 薫 ◆1ZAbvRjVaU

第62話 「遊●王とか、どこが面白いんだよwwとか言ってるわりには、遊●王ゼアルを毎回見ている自分が居る(再放送だけど)」
今回から「亜夢の過去〜結構壮絶な過去なんだぜ〜」をおおくりします!
…と、その前に、過去編に出てくる人&用語解説。

・私立楼央中学校…頭の良すぎる中学校。以前、亜夢たちが通っていた中学校。


・三岡  奈成  みつおか ななせ

・嘉納  由姫  かのう  ゆき

・関   光希  せき   みつき






「…鞠歌」
静かに、鞠歌に語りかける亜夢。
その表情には、色々な感情が混ざっているように見えた。
「怒り」。「悲しみ」。「苦しみ」。
とても複雑な表情だ。

「…何?亜夢」

「私の過去、話すね」
そういったとたん、彩加と神門の顔が、ひきつった。
まるで、「そんなこと、話さなくてもいいんだよ」と、いうふうに。

「…そう」

「おい、亜夢。つらいなら、無理しなくても「良いの!!私自身が決めた事なんだから!」

「……」
黙り込んでしまう神門。

「私が、この学校に転校する前に居た学校での話」



私立楼央中学校。
頭の良い学校だ。としか言いようが無い学校だ。
勉強面だけではなく、様々な陸上競技大会などにも出場しており、素晴らしい結果をおさめている事で有名な私立中だ。

「ねぇ、亜夢!!」
亜夢の名前を呼んだのは、かなり小柄な少女だ。身長は、150pもいっていないだろう。

「なに?奈成」
亜夢の名前を呼んだのは、光岡奈成という名の少女らしい。

「あんた、またテスト1位?どんな頭してんのさ」

「…それは、褒め言葉?」

「あったりまえでしょ!んで?総合点数は?」

「……479」

「うっわー!私とめっちゃ差ぁあんじゃん!この学校で479点なんて…。あんた、公立校だったら完璧満点だね」

「そっ…そうかな…」

※区切りが悪いですが、時間が無いのでこのへんにしておきます。スミマセン!