大人オリジナル小説
- 人間って本当弱い,弱すぎて笑えない ( No.138 )
- 日時: 2010/07/04 20:34
- 名前: 黒紅葉 ◆uB8b1./DVc
ああ,面倒だと(,呟いてたあたしはどこ?)
六年生の仕事。
下級生の相手をしながら面倒を見る事,かつ馬鹿にされる事。委員会で学校を影から支える事。学校の会の準備をする事。先生の手伝い。
他多数。
毎日仕事仕事仕事。勉強含む。
そこに複雑な人間関係が絡んでくるとなればまあ当然ストレスでやばい状態になる子も出てくるわけで。
やばい状態,とは精神が不安定。情緒不安定って言うのかな。
デリケートな子とかはそうだと思う。そして私とて例外ではない,はず。
自分の事をデリケートだとか繊細だとか脆いとか自意識過剰な事なんて言わないけど確かにストレスは感じやすい。
何せありとあらゆるプレッシャーがあるから。
委員会の委員長としてのお便り作り,クラブの計画,勉強の感想発表,縦割り班班長,クラスの目標デザイン,日直。
どうやら私は周りの大人に期待され信頼されてるらしい。クラスメイトにも。
お生憎,私はそこまで成績優秀でもないし性格が良いわけでもない。ただのお人よしなお節介ババア。そういうこと。
日直の旗あげを手伝うのは仲が良いから,窓の開け閉めをするのは気が向いたから,もしくは自分に利益があるから。
周りの子に勉強を教えるのは教えろとうるさいからその前に手を打とうとしてるだけ。
下級生の相手をするのは考え事をしながら相手をするという事が出来るしうるさいから。
周りにまかせっきりじゃ駄目だろうか。アンサー,駄目に決まってる。
だって,私は,
(責任のカタマリだもん)
+
これ私。
責任感のカタマリで責任のカタマリ。責められるとまーそれはそれは悲しいくらい鬱になる。
面倒臭い性格だこと! あらそれは貴女よ? 分かってるからこそ面倒臭いと言ってるの。
脳内の悪魔と天使がうるさいんだがどうしてくれよう。
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