大人オリジナル小説

Re: 【半実話】リストカット中毒【伝えたい話up*皆様ありがとう】 ( No.54 )
日時: 2010/04/19 16:56
名前: 心愛@苺大福
参照: 小説作ろうかな、なんて考えた←

私は逆ですね。真逆。

私は、みんなに笑っていてほしい。だから、いつも笑顔だった。
いじめられても、笑顔でいないと、「かわいそう」って思われる。
だからいつも笑顔でいた。でもなぜかみんなが最近笑ってくれなくなった。
何でだろう、って考えてた私に降りかかったのは、皆からの、不思議な言葉。
「心愛ってさ、いつも笑ってて、いいなぁ。」
「何されても笑ってられるなんて、子供っぽいね。」
「いや、子供だけどさ、幼稚園児っぽい?」
「子供っぽい。」
「子供っぽい。」
みんなに笑ってほしくて、笑ってたのに。
難しい問題にこたえられても、「意外。」
速く走っても、「意外。」
料理ができても、「意外。」
何しても、「意外。」って言われる。
不安定な時に降りかかる、いじめっ子からの鋭い言葉の槍。
笑っていよう、泣いちゃだめだ。と自分に言い聞かせても、感情が、涙がこみ上げてくる。
クラスの子たちが見てる。
その子たちが発した言葉は、自分には、とても残酷なもので。
「まぁ、心愛はいつも笑ってるから、辛くないんだ。」
「助けなくても、いいよね。」
「うん、助けたら、むしろ迷惑かもしれない。」
いじめられるのは、辛いに決まってるじゃないか。
私の心は、今にも砕けそうなのに。
助けてよ。そう声を出すこともできず。
私の心で唱えられてたのは、どういう言葉?
「笑顔を絶やさずに」?「どんなことがあっても、泣いちゃいけない」?
自分で、自分がわからなくなってきた。

助けてよ、だれか。

小説風にしてみました☆
私がリスカをするようになった理由は、
「皆に子供っぽいと言われた」
「いじめっ子の言葉の槍」ですね。
子供っぽいからって、甘えられるもんじゃないんです。
辛いです。