「…そうだよ」私は舞を見殺しにしたんだ。舞の最後はボロボロで悲惨な姿だった。あの状態になるまで気づいてあげられないなんて…私―…友達失格だな…ごめん…舞…ごめんごめんごめんごめんごめん…ごめんね―。『おいッ!長谷川ッ!』…!「あ…」『長谷川…最近ボーッとしすぎだぞ!しっかりしろッ!放課後、職員室な!』「す、すいません…」授業中なのにまたボーッとしちゃった…