大人オリジナル小説

Re: 私の専用メイド!! ( No.1 )
日時: 2010/11/06 22:08
名前: (・∀) ◆pA8Bpf.Qvk
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode

01〜美樹編〜
「学校での一日」
〜美樹視点、目線〜

私は美樹。姫様の専用メイド。

学校ではいじめられてる。でも仕方ないもん。

私の家は貧乏。でも個々はお嬢様学校。

特別金で来たんだけど……貧乏だから。

先生も私をからかう。クラスの人は全員私を虐める。

いや、学校の全員かな。あはは。可笑しい事だね。

今、学校の門についた所だ。学校に入りたくない。

「キィィィィィ……」

門が音を立てた。

皆入って行く。私を無視する。

友達はいない。だって貧乏だもん。

こんな自分が悔しい。

家族は皆専用メイドと執事。

貧乏だもん。なんで貧乏な家に産まれてきたんだろう。

残酷な空気のまま、私は教室へ入る。

「あら、今日も来たの?美樹さん。」
今のが姫様。

「姫様に失礼じゃん!早く挨拶しろ!!ゴミ!!」
今のが凪様。凪様も大金持ち。

「おはようございます……姫様。」
「じゃあ遊びましょう!!」
姫様がニタリと笑った。

またいじめられるんだ。

「姫様。こちらへ。」

姫様と取り巻きは私をいじめずに行ってしまった。

〜姫視点、目線〜

私、姫と申しますの。

庶民の美樹をいじめているのよ。

……いいえ。罰ですね。

罪を犯したので罰を与えています。

その罪は貧乏な事。

もう一つは私より天才な事。

その罪で罰をしていますの。

「姫様。こちらへ。」

今のは子分の奈々。私の言う事を何でも聞きますの。

「何?奈々。」
「姫様。美樹に虫の料理でも食わせましょう。」

いいアイデアね!!

さっそく実行よ!!

〜数分後〜

「出来ました。姫様。」
「では給食の時間に持ってってやりなさい。」
「はい。」

〜美樹視点 目線〜

今は授業中。算数の時間。

少し文句を言われる。でも、無視する。

「はい。美樹。」

先生にはいつも呼び捨てで呼ばれる。しかたない。貧乏だもん。

「15……です」
「チッ……そうです。」

先生が舌打ちした。私がそんなに気に入らないの?

〜給食の時間〜

〜姫視点 目線〜

楽しみね……クス……

虫で作った料理……無理やりでも食べさせてあげるわ。

「美樹!さっきはごめん!!」

楽が謝った。

「私達で料理作ったんだ!!食べて??」
「うん……いいよ?」

簡単に騙されて……クス……

「さあ、食べろ!!」

奈々が美樹の口を無理やり開けて、凪が料理のスプーンを美樹の口に入れようとした。

「嫌ーーーーーーーーー!!!!!!!」
「うるさい!!!!!!!ゴミ!!!!」

楽しい……クス……

*続く*