大人オリジナル小説

Re: い じ め ―涙― ( No.1 )
日時: 2010/11/14 23:21
名前: マィ
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode

       第1話

キャーーーーー!!!


今日も澪の悲鳴が聞こえる。


「あぁ〜うざ。

  その声がムカつく。
 
懲らしめてやって。」



「かしこまりました。風李様。」



みんな私の言うとおりに動く。


逆らう人はいない。



「痛いよー!


 やめて!」



澪がどんなに叫んでも



止める人はいない―――。



だって―――



いじめてるのは・・・。



クラス全員だから―――。




35vs1・・・



今日は15vs1・・・。



勝てるわけがない。



澪の体は全身痣だらけ。


見てるこっちが気持ち悪くなる。




でも・・・



誰もやめない、止めない。




    ボカ!ドカ!ドン!バン!



澪は蹴られ、殴られ、打たれ・・・。




     「とどめの一発♪」



円佳がバットで思いっきり



   澪を殴った―――。



澪の目から涙がボロボロ―――。



    きゃっははっはは!!!



泣けば泣くほど笑いが大きくなってくる。




泣いても誰一人助けやしない。



「その顔なんか見たくない。



   トイレに連れて行って」




風李の命令で




    澪を抑え出し




トイレに連れて行かれた。




澪は最後まで抵抗した・・・が



15人には全く敵わなかった・・・。




         ドン!




トイレに連れ込み澪を取り囲んだ。



    「こいつを縛って」



   「かしこまりました」



風李の命令でみんなは澪を縛りこむ




  「やめて!離して!」



澪は抵抗したが



  みんなに抑えられちっとも動けない。



  「次はガムテープで口と目をふさいで!」



澪は縛られびくとも動かない



 千秋と潮音がガムテープでふさいだ。



    「モップでこするのよ」



     「分かりました。」


   「モップ準備♪」



一斉にみんながモップを取り出し



   澪の体中をこすり始めた 



    ゴシゴシ―――。

ゴシゴシ―――。

   ゴシゴシ―――。




「〜〜〜〜〜!!!!!」



澪は叫んだが口がふさがれ




     周りは何も聞こえない



    「きゃははっははは!」



    「最後にお・ま・け♪」



   風李が溝水を澪にかけた



      「〜〜〜〜〜〜!!!!」




キャーーーーーーハハハハハハハハハ!!!




    風李がトイレから出ると


  それに続きみんなも出た。




・・・澪はそのままの状態で・・・。




   トイレの鍵を閉めた―――。


       ―つづく―